椰子樹3月(388)号発刊

表紙

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 『椰子樹』2021年3月号(388号)が刊行された。
 題詠「照・てる・ショウ」では、字から「てるてる坊主」を着想した千曲芳秋さんの「わが友の結婚式の庭先にテルテルボウズ雨にぬれおり」や武井貢「うんどう会無事に終わりて子供等はてるてる坊主のともだち」など全6人が詠出。
 20頁『2020年度作品私の選んだ十選』では小野寺郁子さん、寺田雪恵さん、梅崎嘉明さん、杉田征子さんらが前年に発刊号に掲載された作品から十首を歌評と共に掲載している。
 このほか、第73回全伯短歌大会誌上大会の作品募集についても掲載。大会は「椰子樹」会員に限らず誰でも応募可能。応募遼は無料で自作・未発表作品に限る。締め切りは6月15日(火)まで。発表は「椰子樹」9月号・当紙で掲載する。