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東西南北

 現在のブラジルを代表する映画監督クレベール・メンドンサ・フィーリョが7月に開催される、フランスのカンヌ映画祭で審査員をつとめることになった。メンドンサ・フィーリョといえば、2019年にブラジルで大ヒットし、日本も含めて国際的にも高い評価を得た社会風刺アクション・ホラー映画「バクラウ 地図から消された村」で一躍その名を知られた人だ。同作が注目されるきっかけとなったのは、カンヌに出展して審査員賞を受賞したこと。今回、逆に審査する側に回ったのは彼にとっては栄誉であり、カンヌへの恩返しといったところか。世界中の評判の良い実力派の監督が腕を競い合うことで知られるカンヌ映画祭。今年の開催は7月6日から17日だ。
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 ブラジル国内屈指の視聴率を誇る人気番組「BBBブラジル」。同番組は視聴者参加型の生き残りゲームで、今年優勝して国中の有名人となったジュリエッテは、21日にネット上でボルソナロ大統領を批判。その影響で彼女は数日でインスタグラムのフォロワーを4万5千人も失った。すごい数字に聞こえるが、彼女のフォロワー数は3100万人で、減った数は0・2%にも満たない。大統領の影響の大きさを示すにはもう100万人くらい減らすくらいの勢いが必要か。