岐阜県人会=世界の同郷人が第1回交流会=ゲスト講演者に柴橋正直市長

柴橋岐阜市長

柴橋岐阜市長

 「岐阜県人会インターナショナル(GKI)」の第一回定例会が7月3日21時(日本時間7月4日9時)にオンラインで開催された。GKIは、「岐阜愛を繋ぐ」をモットーに世界中の岐阜県人が集まり、世界に岐阜県の魅力を発信する団体。
 当日は岐阜市長の柴橋正直氏(まさなお)もゲストとして参加した。米国はNYから南カリフォルニアやワシントン、ベトナム、台湾、カンボジア、フィリピン、タイなど世界各国24県人会から約75人が参加した。
 柴橋市長は岐阜市で現在取り組んでいる政策や同市の強み、岐阜新庁舎などを講話した。講話の始めに、「記念すべき第一回GKI定例会にお招きいただきまして誠にありがとうございます」と感謝した後、新しく建てられた岐阜市役所新庁舎の内装やコンセプト、今後予定されている活性化の為の岐阜市の再開発計画について、各国姉妹都市との関係などを説明。その他、岐阜名物の鵜飼や和傘などを紹介した。その後、質疑応答や感想の時間が設けられた。

岐阜県人皆で記念撮影

岐阜県人皆で記念撮影

 同会の長屋会長は、「講演いただきありがとうございます。岐阜は私が以前住んでいたころと大きく変わっていることを実感しています。来年10月29日・30日には『GKI世界大会』を岐阜県で予定しておりますので、ぜひ市長にも参加いただきたい。そしてその大会で岐阜県の方々とも交流したい」と感想を述べた。
 その他、カンボジア岐阜県人会の西えり子会長から同国の現状に関する講演もあった。