ブラジリア=日系団体代表らが軍人と懇親=ラモス官房長官の招待受け

ラモス氏との記念撮影

ラモス氏との記念撮影

 リベルダーデ友好会の平崎靖之会長のコーディネートによりブラジリアの大統領府で6月25日、ルイス・エドゥアルド・ラモス官房長官の招待を受けて、日系団体代表者との懇親会が行われた。
 日系団体から招待されたのは、リベルダーデ文化福祉協会の池崎博文会長やリベルダーデ友好会の平崎靖之会長、村上佳和副会長、ブラジル日本都道府県人会連合会の市川利雄会長、ブラジル熊本県人会文化交流協会の清原健児会長、平山イナシオ前福岡県人会会長の7人。
 当日は大統領府施設内を直々に案内され、長官の部屋にあるエレベーターを指差して、「これは大統領執務室に直通なんだ。ここだけ」などと説明を受けた。この懇談会は日系社会とブラジル軍人、日本政府との友好の絆を深めるため行われた。
 一行は前日の24日朝にブラジリアの飛行場に到着。陸軍司令部管内を見学したのち、松田ルイ・ユタカ陸軍中将や7月31日付で大統領命令により陸軍少将となる亀井ウィリアン幸嗣大佐と昼食を行った。
 昼食後、2011年に陸軍クラブにわんわん会(平崎靖之会長)が寄付・植樹した雪割り桜10本を見学した。
 そして招待者7人は夜、日本国大使公邸に招待され、山田彰駐ブラジル日本国大使、在ブラジル日本国大使館付き防衛駐在官の金井茂樹一等陸佐、伯国軍人で大統領府プラナルト宮殿GSI室(gabinete seguranca institucional)勤務の浅野・ビレラ・アレシャンドレ・イチロウ海軍大佐(ALEXANDRE・ITIRO・VILLELA・ASSANO)、セザール・ヘンリケ・ロマオ大佐(CESAR・HENRIQUE・ROMAO)、通訳者の5人と夕食会を行い、それぞれに日系団体の動向を話した。
 平崎会長は、「この機会にいつも以上に日系社会とブラジル軍隊、日本政府との絆が強まったと思う。この機会を作っていただいた皆様に本当に感謝しています。同時に、日系軍人がより活躍することを期待しています」と感想を述べた。

#gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */