北海道祭り=石狩鍋で美味しく温まって=本場仕込み、注文8月6日まで

左からナカバさん、平野オストンさん

左から中場さん、平野オストンさん

 ブラジル北海道文化福祉協会(大沼宣信会長)は8月15日、「第27回北海道祭り」で「石狩鍋」販売を行うことを発表した。このイベントでは「石狩鍋」と「たこ焼き」「シュークリーム」のセットを販売する。
 「石狩鍋」は、鮭の身や骨などのアラで取った味噌仕立ての出汁に、鮭の切り身と玉ねぎ、キャベツ、大根、しいたけ、人参、ネギなどを煮込んだ鍋料理。「北海道民食」と言われるほど人気がある。
 鮭が産卵時に遡上する北海道の石狩川にちなんだ名称。この料理は同川の地元漁師が賄い料理として食べていたものを、明治時代に河口近くの割烹店が普及したといわれている。
 販売予定の石狩鍋は、本場と同様に鮭のアラと味噌仕立てで出汁をとり、6種類の野菜に加えて豆腐や練り物が入る。尚、出汁と具材は別のケースに入っている。
 

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今回イベント企画を務める同会の中場マサルさんは「本場じこみの味です。寒い冬にぴったりの北海道の鍋料理なので、自宅で食べてほっこりしてください」と呼びかけている。
 会場はブラジル北海道文化福祉協会(Rua Rua Joaquim Tavora,605,Vila Mariana)。ドライブスルー方式で持ち帰り販売を行う。注文は1セットから可能。1セットに一人前の「石狩鍋」「たこ焼き(6個)」「シュークリーム(1個)」が入って75レアル。2人前は140レ。注文締切は8月6日まで。詳細はサイト(https://hokkaido-promo.vercel.app/ishikari-nabe-dia-15-ago-2021)で。
 質問・予約・注文は以下ワッツアップ(11・99868・1332)に連絡を。

 

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