ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 ボルソナロ大統領が下院でヴォト・インプレッソの投票が行われる日に三権広場で戦車の行進を行わせたことに、国民からの批判が集まっている。ネット企業「クエスト」が行った調査によると、この行為に対するツイートの93%が批判的なものだったという。また、その反応の中では、ラップ歌手のマルセロD2が「この煙に見るべきものはないな」とツイートしたように、軍用車両14台のうち黒煙をあげた戦車はわずか1台と、威嚇にしては迫力のない行進だったことを冗談画像などでからかうものも少なくない。大統領選の対抗馬とされるルーラ元大統領からも、「軍事クーデターをする力もない」と揶揄された。大統領が思う以上に、国民の反応は冷静なようだ。
     ◎
 10日のサッカーのリベルタドーレス杯準々決勝。サンパウロ市を代表するクラシコ(伝統カード)となったモルンビでのサンパウロと、昨年の覇者パルメイラスの一戦は、両者譲らず、1―1の引き分けに終わった。ボール保有率は本拠地のサンパウロが6割に及んだが、シュート数は16対14とほぼ互角で、手に汗握る熱戦となった。同カードの次戦は17日、パルメイラスの本拠地アリアンツ・パルケに場所を移して行われる。1戦目のような熱戦を期待したい。
     ◎
 10日、CPTM9号線の新駅メンデス/ヴィラ・ナタル駅がオープンした。当初の予定から5年遅れて誕生したサンパウロ市極南部の新駅には、開業を待ちわびていた人が早速、殺到する光景が見られた。同駅の営業時間は当面の間、平日の10〜13時のみで、20分に1本の間隔での運行に限定される。それでも、試験営業の期間中も推定1万5千人いると見られる利用者にとっては嬉しい話だろう。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 消防車にコンピューター=出動活動の迅速化を図る2011年5月18日 消防車にコンピューター=出動活動の迅速化を図る ニッケイ新聞 2011年5月18日付け  2014年のワールドカップ開催などを前に、サンパウロ州では、消防署所属の車両にも軍警車両同様のGPS付のコンピューター設置を進めていると16日付エスタード紙が報じた。 […]
  • 知名度あがり出品増加=「日伯工芸展」11日から2005年11月9日 知名度あがり出品増加=「日伯工芸展」11日から 2005年11月9日(水) […]
  • サンタカタリーナでクラゲの被害=14~15日だけで6665人も2017年1月17日 サンタカタリーナでクラゲの被害=14~15日だけで6665人も  ブラジル南部のサンタカタリーナ州の消防隊が16日朝、同州の海岸ではクラゲの被害が頻発しており、14~15日は6665人が手当てを受けたと発表した。消防は警告のため、海岸に紫の旗を立てるか否かも近日中に決める予定だ。  被害者の多くは現地で手当てを受ける程度で済んだが、アレル […]
  • 大耳小耳2016年3月23日 大耳小耳  05年に静岡県湖西市で当時2歳の女児が死亡した交通事故で、過失致死の罪によりパトリシア・フジモト被告に禁錮2年2月という判決が9日付で確定した。禁固刑だが、実際には1年間の社会奉仕作業で済む内容。交通事故で死亡させると「人殺し」と言われる日本側からすれば、軽すぎる判決に見える […]
  • ■今週末の催し2016年12月15日 ■今週末の催し  17日(土曜日)  青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)      ◎  文協絵画教室生徒展、午前10時、文協(Rua Sao Joaquim, 381, […]