コロナ対策=カンピーナス聖州立大で供与式=山田大使と桑名総領事ら訪問

説明を聞く山田大使(左から)、桑名総領事、江口所長

説明を聞く山田大使(左から)、桑名総領事、江口所長

 山田彰大使と桑名良輔在聖総領事、江口雅之JICA事務所長は8月12日、カンピーナス聖州立大学病院を訪問した。
 同病院と千葉大学が共同で実施している「ブラジルと日本の薬剤耐性を含む真菌感染症診断に関する研究とリファレンス協力体制強化プロジェクト(SATREPS)」の場所である真菌ラボラトリー(LEMDI)を訪問した。
 その後、新型コロナウイルス対策としてJICAが調達した機材の供与式にも参加した。
 供与式にはカンピーナス大学(UNICAMP)からはアントニオ・ジョゼ・メイレーレス学長や、プロジェクトマネージャーのマリア・ルイザ・モレッチ教授、プリニオ・トラバッソ教授が参加した。
 防護用資機材(マスク等)の他、検査用資機材(ワイヤレス心電図、生体情報連続モニター、ポータブル超音波画像診断装置)と治療用資機材(手動式除細動器)が供与された。