宮城県人会=青葉祭りが18日から再開=各種ブースや家紋調査も

青葉祭りフェイラの様子

青葉祭りフェイラの様子

 宮城県人会館で毎月第1土曜日と第3土曜日に行われている「青葉祭り」が、18日から完全再開となる。
 同祭は、昨年からサンパウロ州政府による感染防止措置の自粛の関係で、ブラジル農協婦人部連合会(ADESC)フェイラのみが行われていた。8月に発表された大幅な自粛緩和を受けADESC、バザー等の出展ならびに宮城県人会が3階で提供している食事も始めることなった。
 当日は、宮城県名物の牛タン定食、から揚げ定食、ペスカーダのフライ定食等が用意される。また飲み物はビールや炭酸飲料等も販売。当日は予約の必要無し。
 高橋幸衛氏の家紋調査と家系図調査の依頼や相談も受付け、当日もブースを出店予定。同調査は宮城県人や宮城県にルーツを持つ人だけでなく日本全国の調査が可能。
 県人会の上利エジガール会長は、「青葉祭りが皆さんの協力により復活します。ぜひ皆さん来て楽しんでください!」と呼びかけている。
 青葉祭りは、今月18日から再開され、毎月第1土曜日と第3土曜日に定期開催。バザーとフェイラは朝7時から14時頃まで。宮城県人会の食事は11時30分から14時まで(ただし材料がなくなり次第終了)
 青葉祭りへの質問や家紋調査の紹介は、宮城県人会(電話=11・3209・3265)まで連絡を。