鹿児島県人会=郷土料理祭りで鶏飯、かしゃもち=奄美大島世界自然遺産登録記念

「奄美郷土料理祭り」

「奄美郷土料理祭り」

 ブラジル鹿児島県人会(文岡正樹会長)は10月31日に、持ち帰り&デリバリー販売イベント「奄美郷土料理祭り」を行うと発表した。協賛は鹿児島商工会議所、クラフトボウルス、クワズル・ガストロノミア。
 このイベントは奄美大島世界自然遺産登録と鹿児島県茶産出額1位を記念して開催されるもの。
 同県出身者が経営するクワズルによる奄美大島の郷土料理「鶏飯(ご飯の上にほぐした鶏肉、椎茸、錦糸卵、柑橘類の皮などの具材をのせて鶏ガラで出汁をとったスープをかけた料理)」(2人前セット125レアル)と、婦人部が作成する同所郷土菓子「かしゃもち(あんこの無い筒形のよもぎ餅をクマタケランの葉で包んだもの)」(2個10レ)を販売する。
 尚、鶏飯を注文した人にはティーパックの鹿児島茶をプレゼントする。
 鹿児島県人会の文岡会長は、「無事奄美大島が世界自然遺産登録された記念に、奄美名物をブラジルで味わってみませんか? ぜひ注文お待ちしております」と呼びかけている。
 当日は、ジャバクアラ駅徒歩10分のブラジル鹿児島県人会館(Rua Jurupeba, 199,Jabaquara)と、サンパウロ市リベルダーデ区の客家会館(Rua Sao Joaquim,460)でも持ち帰り販売を行う。
 デリバリーを注文する場合は、配達料10レアルが必要。宅配距離はリベルダーデから距離10キロ以内。注文は1セットから可能。持ち帰り時間は10時から11時、11時から12時、12時から13時の3つに分かれており、注文時に選択可能。注文締切りは25日まで。質問・予約・注文は以下ワッツアップ(11・3862・2540)に連絡を。