在外投票20日から実施=第49回衆議院議員総選挙

過去の投票の様子

過去の投票の様子

 第49回衆議院議員総選挙が日本時間の今月19日に公示され、31日に投開票の日程が決定した。ブラジル在住者も「在外公館投票」「郵便等投票」などで投票できる。ただし、日本とブラジルの間の国際郵便(航空便)が停止している場合は「郵便等投票」はできない。
 日本国外務省サイトで発表された投票を実施する在外公館の一覧(https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/ov/page3_000718.html)によると、ブラジルでは20日(水)から投票を受付ける。
 在外投票の準備を進める領事部の山内隆弘部長によると、コロナ禍中での投票となるが投票手続きは例年通り。「会場内では新型コロナウイルスの感染対策を行っていますが、ご来場の皆様にもマスクの着用等の感染予防対策へのご協力をお願いいたします」と有権者に呼びかけた。
 なお伯国内の投票期間は公館によって終了日が違うので要注意。国内の投票実施公館と終了予定日は次の通り。いずれも受付時間は原則的に9時半から17時の予定。
【23日(土)まで】
▼在ブラジル日本国大使館
▼在ベレン領事事務所
▼在クリチバ総領事館
▼在ポルト・アレグレ領事事務所
▼在マナウス総領事館
▼在リオ総領事館
▼在レシフェ総領事館
【24日(日)まで】
▼在サンパウロ総領事館
 投票には『在外選挙人証』と『旅券等の身分証明書』の書類を持参すること。旅券を提示できない場合には、日本国または居住国の政府・地方公共団体が交付した顔写真付き身分証明書(例:運転免許証、官公庁身分証明書、外国人登録証、滞在許可証、労働許可証、警察登録証、国公立大学の学生証など)を持参すること。
 外務省は在外公館投票に関する解説動画(https://www.youtube.com/watch?v=Ld4eyaNluzw)も公開している。
 当地の在外選挙の問い合わせは在サンパウロ総領事館領事部(電話=(11・3254・0100、 メールcgjassist@sp.mofa.go.jp)まで。