JHSP=瀬戸内西部の食と文化紹介=オンラインイベント第2弾

瀬戸内西部3県の郷土料理などを再現した豪華な美食セット

瀬戸内西部3県の郷土料理などを再現した豪華な美食セット

 サンパウロ市のジャパン・ハウス(JHSP、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は21日に、日本文化をバーチャル上で体験できるイベント「Experiência JHSP: Cultura e Gastronomia de Setouchi Oeste(西部瀬戸内の文化と食)」を午後7時から開催する。
 7月1日に開催された『せとうち訪問』の第2弾となる今イベントでは、瀬戸内海に隣する7県のうち西側に位置する愛媛や広島、山口県の3県を新たな興味深い視点から紹介していく。
 前回と同様に映像の視聴や、JHSP内にある日本食レストラン「愛染」の白石テルマ・シェフによる美食キット(240レアル)を購入する2通りで楽しむ事ができる。
 今回の美食セットには日本国内有数の日本酒の産地と言われる山口県産『金冠黒松』、レンコンのきんぴら、愛媛県の鶏からあげ『せんざんぎ』、広島県名物『ミニお好み焼き』、ご飯と鯛を炊き込んだ愛媛県の『鯛めし』などが入る。
 クルッグ館長は同イベントについて「知られざる地域の魅力や深い歴史や様々な伝承、習慣・豊かな食文化など、心や感覚を揺さぶる形で紹介することが目的です」と説明する。
 申し込みはオンライン上を介したイベント申し込みプラットフォーム『Sympla』の同イベント申し込みページ(https://bit.ly/EventoSeto)から可能。
 詳細は同館内のイベント紹介ページ(https://www.japanhousesp.com.br/evento/experiencia-jhsp-cultura-e-gastronomia-setouchi-oeste/)からも確認ができる。