JICA=非識字層障害者へのHIV教育=草の根支援の事後調査報告会

 JICA東京が日本時間11月29日(月)の午前10時~12時にかけて「日本とブラジルをつなぐ、障害当事者による新型コロナウイルス感染予防啓発活動『ブラジルろう者組織の強化を通した非識字層の障害者へのHIV/AIDS教育』草の根技術協力事業」事後調査報告会をZOOMで開催する。
 これは、特定非営利活動法人DPI日本会議(東京都所在)が、コロナ禍で情報弱者となりやすい貧困地域の障害者を対象とした感染予防対策を5~9月に実施した活動を報告するもの。
 障害を持つ人々が教育を受ける機会や必要な情報を得づらく、このコロナ禍でも正しい情報を得られていない現状がある事から、現地政府や当事者でもあるたんぽぽメンバーと共に必要な情報や予防知識を得られるような活動を行ってきた。
 使用言語は日本語や手話、文字通訳付き。参加申し込み締め切りは日本時間11月28日まで。イベント詳細はJICAサイト内の同イベント紹介ページ(https://www.jica.go.jp/tokyo/event/2021/ku57pq00000mswhk.html)で確認できる。