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2021の記事一覧

本紙への支援を東京で要請=下地議員らが5カ所を行脚=笹川堯氏など日系社会理解者へ

左から下地議員、林理事長、笹川堯氏、輿石東京支社長(霞が関ビル13階)

 南米日系社会への支援を続ける下地幹郎(しもじ みきお)衆議院議員、「ニッケイ新聞を応援する会」を代表して林隆春氏(一般社団法人日本海外協会理事長)、輿石信男東京支社長が4月7日、日系社会と縁がある東京の5カ所を訪問し、本紙からの「寄付および広告出稿等支援の請願書」を手渡し、趣旨を説明しながら支援を要請した。  最初に、以前から ...

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五輪=聖火リレーにブラジル人参加=「日伯友好」胸に入魂の走り

担当するコース完走し、想いを語る野口さん(群馬県1日目 デイリーハイライト映像より)

 東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて3月25日に福島県から始まった聖火リレー。47都道府県を繋いでいく中、現時点で2人のブラジル人ランナーが参加している。  3月29日に、栃木県鹿沼市内のコースを走り、日本で聖火を持つ初めてのブラジル人となったエドゥアルド・ラガレス・ド・ナシメントさん(34歳)と、30日に群馬県大泉町 ...

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白井順中さんの遺族を知りませんか?

 【既報関連】3月16日付本紙2面で掲載した『人探し=白井順中さん』記事掲載後に「白井さんはすでに亡くなっている」と厚意で調べてくれた人から情報が寄せられた。  ただし、白井さんを探している和歌山県在住の山本記義さんは「相続についてなので、ご子息に連絡したい」と引き続き白井順中(しらい・やすなか、78歳)さんの家族を探している。 ...

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《記者コラム》迫ってくる「囲まれている」との実感

『セルカードス』予告編の一場面(3月23日付G1サイトの記事の一部)

 3月23日、新型コロナの感染第1波が深刻化し、マナウスなどで医療崩壊が起き始めた頃のドキュメンタリー映画『セルカードス(囲まれている)』が、「ホット・ドックス」(カナダのドキュメンタリー映画祭)候補作品に選ばれた。  昨年4月17日~5月15日に保健相を務めたタイシ氏や、マナウス市の墓地で肩を寄せ合うように並べられた棺に土をか ...

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《ブラジル》国勢調査員採用試験を中止=予算の大幅削減で実施を断念

 地理統計院(IBGE)が6日、今年行う予定だった国勢調査のための調査員の採用試験を中止する事を決めた。  IBGEは、国勢調査用の調査員18万1898人と各市の担当職員や監督官2万2409人を採用するため、今月18日と25日に試験を行う予定だった。だが、3月25日に承認された今年度予算案が大幅に修正され、調査用の経費も大幅削減 ...

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《ブラジル》生理食塩水をコロナワクチンと偽って注射=高額払った割り込み接種者も実は被害者

 3月23日、ミナス・ジェライス州都ベロ・オリゾンテ市にあるバス会社の車庫で夜、新型コロナのワクチン接種と思しき行為がこっそりと行われている様子を映した映像が流れ、当局がワクチンの横流しや不正な割り込み接種の捜査を始めた。その結果、ワクチン詐欺だったことが分かり、金を積んで違法な割り込み接種を受けていたと思いきや、彼らも被害者だ ...

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《ブラジル》大統領選世論調査でルーラが優勢に=一次、決戦投票で共に勝利か=ボルソナロの拒絶率60%=シロは一歩後退を勧めて牽制

XPの支持率グラフ(Twitter)  22年の大統領選に関する世論調査で、ルーラ元大統領(労働者党・PT)がボルソナロ大統領(所属政党なし)を一次投票、決選投票共に上回る結果が出はじめている。また、ボルソナロ氏の拒絶率が過去最悪の数値に上がっていることも明らかになっている。6日付現地紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧する ...

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《ブラジル》国産ワクチン開発で競り合う=サンパウロ州と科学省が同日治験申請=結果良好なら一気に量産体制

 ブラジルでは新型コロナの感染拡大に歯止めがかからず、感染者が1300万人、死者は33万人を超え、死者数共に世界2位。このままでは死者数は米国を超えるかと言われる中、国産ワクチンの開発が進み、2種のワクチンが人での治験開始の許可申請中と3月25~26日、4月1日付現地サイトなどが報じた。  3月26日に相次いで提出された治験開始 ...

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《ブラジル》6日から緊急支援金支払いスタート=昨年より額も対象者も縮小

 コロナウイルスに伴う今年度の緊急支援金の支払いが6日からはじまった。6日付現地サイトが報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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《ブラジル》大統領批判に国家治安法適用で波紋=メンデス判事が説明求める

 最高裁のジウマール・メンデス判事は5日、法務省に対し、ボルソナロ大統領のコロナ対策やコロナ禍の中での大統領の言動を批判した人たちに対して国家治安法を適用した理由を5日以内に説明するよう命じた。6日付現地紙、サイトが報じている。  これは3月に行われた、ボルソナロ大統領への批判勢力に対する逮捕や捜査の理由として、国家治安法が使用 ...

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