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文芸

刊行物「同素体」

ニッケイ新聞 2009年7月25日付け  『同素体』八月号(通巻五五十三号)が発行された。同人作品から、「燗熱し」(須賀吐句志、その一句「同郷の先輩後輩燗熱し」)、「彩り」(黒木幸子、その一句「さわやかや五歳の孫のヒップホップ」)、「冬」(畔柳道子、その一句「冬眠のごとき眠りへ声かける」)、ほか。

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実業のブラジル=7月号発売

ニッケイ新聞 2009年7月23日付け  月刊経済誌「実業のブラジル」七月号が発行された。  今月号の特集は、「レアル・プランに匹敵する低金利のメリット」「まだ高いブラジルの金利」「Bovespa主要銘柄のターゲットプライス」「鉄道と道路への投資再開」など。  日系書店などで取り扱っている。問合わせは同社(11・3287・871 ...

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刊行物『ぶらじる川柳』

ニッケイ新聞 2009年7月16日付け  『ぶらじる川柳』第五十九巻第二号(通巻百八十一号、ブラジル川柳社発行)が発行された。巻頭言(荒井花生)、弾琴集=共鳴句(今立帰選、その一句「招待状値段がしかと書いてあり」堀内のぼる)、弾琴集=共鳴句(荒井花生選、その一句「日々積んだ汗のしずくに陽が映える」那須アリセ)、リレーエッセイ(大 ...

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刊行物「親睦」

ニッケイ新聞 2009年7月16日付け  俳誌『親睦』七月号(通巻四百九十四号)が発行された。「一句集(第四百九十二号)」より三句「寒夕焼ねぐらへ急ぐ番鳥」(美佐子)、「その気負い吾にもほしい揚花火」(春江)、「当てにせぬ派手な公約大花火」(三峰)、ほか。

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刊行物『蜂鳥』

ニッケイ新聞 2009年7月16日付け  『蜂鳥』五月号(第二百七十九号)が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄より」)、遺句集「蜂鳥」より「秋の画帖」(富重かずま)、蜂鳥集(久子選)、「蜂鳥集評」(富重久子、その三句「満開の先住残すパイネイラ」(山上とし子)、「蔓サンジョン移民ゆかりのノロエステ」(富樫羽州) ...

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刊行物「朝蔭」

ニッケイ新聞 2009年7月14日付け  『朝蔭』六月号(第三百五十六号)が発行された。巻頭「句帳(十句)」(牛童子、その一句「石鹸に書く頭文字恋人の日」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子、その三句「五回目の棉豊作で家も建つ」(粉川涼村)、「鯉幟日語学校の空高く」(服部タネ女)、「娘等集ひ母は口伝のとろろ汁」(田口やよい))、「 ...

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『合同記念句集』を刊行=アマゾン移民80周年で

ニッケイ新聞 2009年7月9日付け  【パラー州ベレン発】アマゾン日本人移民八十周年を記念して編纂された『合同記念句集』がこのたび発刊された。  この合同記念句集は、パラー州内の次の四俳句会によって編集された。トメアスー俳句会(代表=新井範明)、サンタイザベル俳句会(代表=竹下澄子)、カスタニャール俳句会(代表=工藤未敏)、ベ ...

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刊行物「椰子樹」

ニッケイ新聞 2009年7月4日付け  『椰子樹』六月号(通巻三百四十一号)が発行された。「孫達との暮し」(横沢幸子、その一首「息子逝き夫を亡くして憶い出すセンミリオンのセラードの地を」)、「暁の空」(青柳ます、その一首「暁の空に輝く星見上げ幸せ賜う母かと思う」)、「短歌で綴る女性の移民史―百年の移民妻たち(十)」(高橋暎子、そ ...

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真言宗=空海の教えをポ語に=和気開教師が翻訳

ニッケイ新聞 2009年7月3日付け  真言宗千二百年、空海の教えがポルトガル語に翻訳され、「Introdução ao Budismo Esotérico Shingon」として刊行された。高野山真言宗開教師の和気徹明さんが一年かけて作成したもので、基本の教えや、空海について掲載されており四十二ページからなる。  和気開教師と ...

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刊行物『ふろんていら』

ニッケイ新聞 2009年6月30日付け  詩歌サロン「ふろんていら」第二十一号が刊行された。俳句、小サロン(その三句「冬苺晩年という無風帯」(清本美恵)、「初しぐれ句会にくれば逢へるひと」(山本かおり)、「鳴き渡るセーの晩鐘聖五月」(伊那宏))、川柳、短歌、短章、詩など全二十五ページ。問い合わせは電話=11・4715・7804ま ...

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