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文芸

刊行物

2005年11月11日(金)  宇江木リカルドさんの大河小説『花の碑』(第十三巻)が製本、発行された。著者によれば、下書きを始めてから十二年目にあたる去る十月末、全三十一巻の小説創作、推敲、校正が、すべて完了した。四百字詰め原稿用紙にして一万六百二十枚。宇江木さんのホームページhttp//www.100nen.com.br.ue ...

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2005年11月10日(木)  『同素体』十一月号(通巻五百八号)が発行された。同人作品から、耕主「ゴム林の静寂を踏む落葉音」(橋爪句大地)、山笑う「国境の争い尽きず山笑う」(平田一耕)、春寒し「ここかしこ春を告げいる黄イッペ」(畔柳道子)、ほか。

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2005年11月9日(水)  文芸同人誌『国境地帯』(第十四号)が発行された。創作「追憶の森」(田中慎二)、ノンフィクション「釣りの神様」(則近正義)、紀行「小さくなった地球」(増田恆河)、随筆「推理小説を読んで思うこと](富岡絹子)、「日本びいき」(浦旗都家子)、ショート・ショート「ホテル・シカゴに行きませんか?」(十六編、高 ...

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2005年11月8日(火)  『火焔樹』十月号が発行された。扉の一句「太陽の近づく大地大豆蒔く」(要一郎)、火焔樹一行評「春の空一杯に咲く花の雲」(評 桜が散ってイペーブーゲンビリリアの花の雲=要一郎)、雑詠(要一郎選)その一句「花イペー和語あちこちの露店市」(パラカツ、阿部和子)、ほか。

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2005年11月5日(土)  実業のブラジル  日伯経済月刊誌『実業のブラジル』九月号が発売中だ。「上半期業種別利益」「ブラジルにはともに追い風―ハリケーン・カトリーナと石油事情」「続・鼎談=日本の対伯投資は今後どうなるかー日本はどうしてブラジルを認めたがらないのか(下)」「拡大する非公式経済―国民の約半分がアングラ経済で生活」 ...

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2005年11月4日(金)  『蜂鳥』九月号が発行された。「ジャカランダ(十五句)」(富重かずま)。蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、「珠芽の呟き」(富重久子)、旅吟(西沢てい子、笹谷蘭峯)、「パラナから便り」(田付正甫)、「カンポスの桜」(串間いつえ)、現代俳句女流百人集より、ほか。_  『朝蔭』十月号が先ごろ発行さ ...

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明るい話題集め=新しい移民史が刊行

2005年11月1日(火)  秋田県人会の進藤次夫事務局長がこのたび、「ブラジル日本移民の歩み」とそのポルトガル語版「Passos da Omigracoes Japonesa no Brasil」を出版した。  日本語版二百九十四ページ、ポルトガル語版は四百九十六ページとボリュームがある。  「移民の歴史について書かれたものは ...

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2005年10月1日(土)  『蜂鳥』八月号が発行された。巻頭「作句の姿勢」(野見山朱鳥助言抄)、「花吹雪(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(各自選五句)、旅吟(平尾洋子、、小原安雄)、珠芽の呟き(牛尼楊子)、「日本館花見」(串間いつえ)、ほか。_  『同素体』十月号(通巻五百七号)が発行された。五百七号同人作品、「春近し」畔柳 ...

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2005年9月23日(金)  『椰子樹』八月号(三百十九号)が発行された。表紙裏「十年ののち(抄、十二首)」(故 陣内しのぶ、九六年・合同歌集『幾山河の賦』より)、作品(高橋暎子、渡辺光選)、遺稿「夜のシュラスコ(二十首)」(陣内しのぶ)、椰子の木蔭で、文「繰り言」(陣内しのぶ、文の末尾の一首「身の弱り告げざるままに叔母逝かせ自 ...

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2005年9月14日(水)  『火焔樹』九月号が発行された。「月下美人(十句)」(木村要一郎、その一句「少年の開拓の斧飾らるる」)、雑詠(要一郎選)雑詠のなかの一句「生き生きと葱音立てて水受くる」(ピラポーラ、南孝子)、ハイカイ耕地うちそと(百十五)、ほか。

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