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文芸

若者向け日系紙が創刊

4月3日(土)  若い世代中心に日系社会の結束を――。文協や県人会などコロニアの活動を、ポルトガル語しか読めない二世、三世に伝えていく季刊紙「ニッケイ・ジャー」が二日、創刊された。カンブシ区のグラフィカ・パナ出版(パウロ・トモミ・オガワ社長)が刊行したもので、十二頁建ての紙面は日系社会の各団体の動きや日本文化の紹介、県連や各県人 ...

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刊行物=『同素体』

3月31日(木)   『同素体』四月号(四百八十九号)が発行された。同人作品から「ベンテビー」(宮腰陽子、その一句「早起きは明日あしたとベンテビー」)、四百八十七号同人作品一句選から松岡みえ選「逢びきは菜の花の香に春の蝶」(竜尾)、ほか。

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刊行物=『蜂鳥』

3月25日(木)   『蜂鳥』二月号が発行された。扉「受難節(十二句)」(諸家、その一句「カルナバル抜いてはならぬ騎手の剣」)、(佐藤念腹)、「初秋(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評、旅吟(細梅鶴孫)、「一月雑踏」(池田童夢)、「珠芽の呟き」(牛尼楊子)、ほか。

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刊行物「イッペ」

3月24日(水)   『イッペ』四月号第三百二十二号が発行された。共鳴句三月号同人作品から大城月抽の一句「初鏡過去を刻みし顔の皺」(八重子)、同人作品(四月分)から尾池きわ子の一句「戸開ければ客より先に赤とんぼ」、ほか。第二十七回イッペ全国紙上俳句大会の作品は、六十九人から三百四十五句投稿され、投句者間の互選にまわされた。

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刊行物「花の碑」

3月20日(土)     宇江木リカルドさんの大河小説『花の碑』(はなのいしぶみ、ウエキ文芸工房発行)第一部、第七巻が発行された。〇二年十月に第一巻を出し、〇三年二月の第二巻以降二~三カ月に一冊の割りで発行されてきている。宇江木さんは「書きあげ済みの原稿に加筆しながら製本している」といっている。

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刊行物「親睦」

3月20日(土)  俳誌『親睦』(三月号)が発行された。扉「一句集」から一句「滔々と大河の如し年歩む」(まさかず)、「選句と感想」平田一耕選の一句「白百合は一本気かしらりんと立つ」(美恵)、先月の「詠草」第四三〇号から一句「恙なく歳を迎えて初詣」(須美子)、ほか。

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刊行物

3月12日(金)  『椰子樹』二月号(三一〇号)が発行された。巻頭「短歌の実践(19)短歌の主題」(近藤芳美)、作品(水本すみ子、上妻博彦選)、選後小評(同、同)、秋景八人集、「心に残るブラジルの〃純粋〃叙景歌(19)」、題詠「港・みなと」(阿部玲子選)「万葉の秀歌」(中西進)、ほか。

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刊行物

3月11日(木)  『朝蔭』三月号が発行された。「句帳(八句)」(牛童子、その一句「島田髷振袖姿のサンバ団」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「お雑煮」(島竹未)、「焼津港」(青木駿浪)、ほか。

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刊行物

3月10日(水)   『火焔樹』三月号が発行された。扉の一句「図書館の耕地八方流れ星」(要一郎)、雑詠(要一郎選)、ブラジル子供俳句・ピラポーラ(要一郎、栄一)、「ハイカイ耕地うちそと」(伊助、和子、栄一)、雑詠選集(火焔樹)、野分会一句言百言(転載)、ほか。

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刊行物「同素体」

3月 3日(水)   『同素体』三月号(四八八号)が発行された。四八八号同人作品から「汗」橋爪句大地の一句「塩を噴く背の汗ブラジル地図を画く」、四八六号地の裏集選句「子供の日」から一句「墾の子の昨日と同じ子供の日」(三峰)、句と文「ゴヤスの旅」(山本善三郎)、ほか。

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