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 最近、郵便事情がおかしいと感じませんか?――日本の出版社から本紙編集部に送った月刊誌が、ブラジル側の郵便局から何の連絡もなく、日本に勝手に返送された。そのほか知人の場合は、日本から送ってもらった小荷物がリオの税関で止められ、「税金と送料の支払いをしたら、自宅まで郵送する。サイトで手続きを」と郵便局から連絡が来たという。どうやら ...

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 薩摩琵琶奏者の櫻井亜木子さんが日本移民110周年を記念し、サンパウロ市で演奏会を行う。11日午後4時半からサンパウロ市立劇場、入場料は20~10レ。15日午前11時からはイビラプエラ公園内の日本館で演奏する。櫻井さんは2015年度の文化庁文化交流使。同年もブラジル各地で演奏会を行なった。11日の演奏会ではエスペリエンタウ・デ・ ...

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 柳誌『ぶらじる川柳』219号が11月に刊行された。《酔わされて本音試さる妻の酌》(歩)は、もしかして浮気調査? 《人生に越えねばならぬ坂いくつ》(さかえ)。「とっくに数えるのやめました」というツワモノも。《捨ててから急に出てくる使い道》(帰)。だから捨てられなくなる?! 《鈍行に乗り換えたいね八十路駅》(歩)。逆に「天国行きリ ...

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 ファッション・デザイナー森永邦彦氏による新展示「A Light un Light」が6日から、ジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52)で開催されている。本展では、パリコレクションでも披露された同氏のブランド「アンリアレイジ」の衣類が展示され、様々な素材の使い方や表現、感光生地などを活かした新たな技術を体験できる。同 ...

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 在聖総領事館の邦人被害情報によると、10月28日午後2時ごろ、サンパウロ市の東洋街にほど違いドットル・ジョアン・メンデス広場付近の路上で、邦人が携帯を引ったくられる事件があった。被害者はレストランで食事後、店内でタクシーを呼んだ。タクシー到着後に手に携帯を持ったまま店の外にでたところ、自転車に乗った犯人に携帯電話を引ったくられ ...

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 在聖総領事館の安全情報メールによれば、26日(金)正午ごろ、邦人が乗車する車輌が強盗被害に遭う事件が発生した。場所は、リベルダーデ区の下町グリセーリョ街498番の交差点付近。ラジアル・レステ街道の下の交差点で、信号待ち停車していたところ、強盗一人が路肩から現れ、鈍器のような物で助手席の窓ガラスを破壊、運転手の携帯電話を奪って逃 ...

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 歌誌『椰子樹』378号が9月に発行された。 《眞子様の御来場待ちて早朝より超満員なる日本祭》(阿部玲子)も7月の慶事を偲ぶ作品。《店先に華やぎ競う花よりも歩道割れ目の月草ぞ好し》(住谷久)は庶民派の作品だ。映画女優は派手で美しいが、一緒に住むには、自分の好みをよく知っている女房こそが一番?! 《どの会に行くとも戦前移民なく化石 ...

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 熟年クラブ連合会が発行する『ブラジル老荘の友』は、タブロイド版4ページだが中身が濃い。炭坑節の替え歌《うちの娘は よその嫁 ヨイヨイ/よその娘がうちの嫁 三千世界を歩いても/死に水とるのはうちの嫁 サノヨイヨイ》も傑作だが、チャチャチャ・バンブーの歌(「おもちゃのチャチャチャ」のメロディで)もイイ。熟連では最近、東洋街のラーメ ...

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 9月に慈善事業スキヤキ・ド・ベンを成功させた陶芸家の本間秀子さんによる「茶碗プロジェクト」が24日午後7時からジャパン・ハウス(av Paulista, 52)で行なわれる。茶碗にまつわる講演会を、シェフや陶芸家がするという企画。全8回となり、今回が6回目。陶芸家のイズミ・シュウゴさんの回となる。渡伯前は日本で食事の度に親しん ...

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 正派ブラジル筝の会・生田流正派は昨年、8人の会員で日本の国立劇場で行なわれた唯是震一三回忌追善演奏会に出席し、「酒歌」の演奏に参加したとか。ブラジルからの参加に、日本の家元も喜んでいたそうだ。「酒歌」は本演奏会でも発表される。また、北原会長が教えた名取3人の生徒は本演奏会初参加だそうだ。筝奏者もブラジル内に増加中?       ...

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