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コラム

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コラム オーリャ!

 日系とは――。  「日本とブラジルを結ぶ架け橋」と、国際協力機構(JICA)発行の報告書「在外プロジェクト形成調査 20年後の日系社会と日系人との連携事業について」の裏表紙に書いてある。  同書の序章第四節には、「新しい移住の考え方」と題して、日本国外務省の二〇〇〇年移住審議会で議論された移住に関する新しいコンセプトが述べられ ...

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東西南北

10月18日(土)  空軍本部は十六日、サンパウロ州グアルジャー郡にあるサントス空軍基地内敷地にサントス空港の建設を許可した。式典は二十二日、マリアーノ市長とヴィラリーニョ空軍中将出席のもとに行われる。市長は早速、環境局へ調査を依頼した。また建設下請け企業の入札準備に入った。グアルジャー市を観光都市にするのに、空港が必須条件だっ ...

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コラム 樹海

 「青い地球は美しい」は旧ソ連の宇宙飛行士・ガガーリン少佐が大空の彼方から発した言葉であり名言として今も世界の人々に伝えられる。ヴォストーク号を操縦し唯一人で宇宙に向かった宇宙飛行士の目に映った母なる大地と海はどこまでも青く澄み切り美しく綺麗な星に見えたのだろう。あれは一九六一年四月十二日のことであり人類が初めて宇宙へと飛び立っ ...

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コラム オーリャ!

 洗練されたブラジル料理を食べた。満足がいったが、食器をみると、当然のように丸く、白い陶磁器だ。料理は良かっただけに、食器への気配りが足りないように感じる。多様な、日本の食器を思い出した。  秋田県川連漆器の産地を訪れた時、職人の多彩さと作品の完成度に驚く。  木材から、お椀の形に削る丸もの木地師、四角い盆の形に削る角もの木地師 ...

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東西南北

10月17日(金)  サンパウロ州都市圏鉄道公社(CPTM)のB・C線の職員約六千人が十七日朝から、スト入りするかどうかを決める集会を開くと、十六日付エスタード紙が報道。従業員らは給料調整一八%増を要求している。      ◎  サンパウロ市バス運転手労働組合組合員の殺害や汚職などの容疑で仮逮捕されていた組合長のエジヴァウド・サ ...

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コラム 樹海

 一カ月ほど前、米国サンフランシスコの日本町(ここでは日本人町とは言わない)に高齢者介護施設「こころ」が完成、披露された。サンパウロとかなり事情が異なるので、参考に紹介したい。十年前から計画されており、思い立ってすぐ建設、ではなかった▼実現させたのは十一の宗教団体の連合体・日米宗教連盟。土地は市再開発局から購入、総工費一千四百万 ...

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コラム オーリャ!

 セッカが続いたため今週中、大サンパウロ圏内で節水が開始される予定だった。が、先週の降雨で計画は解除された。  コーヒー豆の収穫は十月中の雨量が決め手になると言われる。フォーリャ紙は先日、このまま晴天が続けば来年、多大な損害をもたらすだろうと報じていた。  ブラジルに雨が降ったことで、今週に入り、ニューヨークでの国際相場が下がっ ...

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東西南北

10月16日(木)  ジュンジアイー市で誘拐されていた女子高生(一七)が十四日午後一時、警察によって救出された。十三日、被害者の父が経営するパン屋に少年(一五)が侵入、ピストルで従業員を脅して女子高生を拉致(らち)した。少年は百メートル先に住む恋人(一四)の家へ女子高生を引きずっていき、トイレに閉じ込めた。少年は電話で一万レアル ...

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コラム 樹海

 あの感動の日から長いようでもあり短くもある一年―。北朝鮮によって拉致された生存者たち五人が日本に帰ってから十五日で一年を迎えた。地村さんと蓮池さんのご夫妻。夫のチャールズさんを北朝鮮に残した曽我ひとみさんたちはみんなが元気で新しい暮らしに慣れようと頑張っている。だが、こうした拉致被害者らは北朝鮮に残してきた息子や娘・ご主人と別 ...

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コラム オーリャ!

 「岸川吉朗・七段」と聞いて剣道一筋三十三年の〃怖い先生〃というイメージを思い浮かべる方、どうも違うようです。今年二月に英国の国際ダンス教師協会の教師資格も取った、れっきとしたダンスの名手でもあるのです。  岸川さんは言う。「ダンスも剣道もまずは姿勢。背筋をピッと伸ばすのが基本です。そして構え、足さばき、体のバランスなど全て共通 ...

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