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2006年

JICAボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(71)=伊藤菊代=ビリグイ日伯文化協会=教育観の違いに驚嘆!?

2006年12月14日(木)  ブラジルに日本語学校教師として赴任してから、もうすぐ二年が経つ。この二年の間、日本とブラジルの様々な違いを目の当たりにして来た。それも、つい子供や学校を比べてしまうのは、職業柄のせいだろうか。  最近、いや今までで一番驚いたのが、生徒の一人が見せてくれたブラジル学校の修了式の写真だった。教室や廊下 ...

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JICAボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(70)=原田陽子=ピラール・ド・スール文化体育協会=「ただいま」と「お帰りなさい」

2006年12月30日(木)  サンパウロで行われた日本語能力試験が終わって、子供達と一緒にバスでピラール・ド・スールの町へ帰ってきた。山道を越え、町が見えてくるといつも「ああ、帰ってきた」と思う。  こんなふうに思うようになったのはいつの頃からであろうか。最初は、お客様で、何だか落ち着かなかったこの町も、二年が終わろうとしてい ...

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JICAボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(69)=松岡美幸=パラナ州パルマス日伯文化体育協会=実感した「同郷」のよしみ

2006年11月30日(木)  ブラジルに着いた日のことを今でも思い出すことがある。  赴任先はどんなところだろうか…。そこには、不安な表情の仲間たちがいた。きっと私も仲間の表情と同じだったに違いない。そんな時、「あなた、宮城県出身なんじゃない?!」という意外とも思える質問が私の耳に入ってきた。これが、県人会のKさんとの出会いで ...

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JICAボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(68)=中村茂生=バストス日系文化体育協会=時間に対する私の流儀

2006年11月23日(木)  ある日系人の紳士と待ち合わせをしたときのこと。いつも通り約束の時刻の二十分前には到着して、少し離れたところから待ち合わせ場所の様子をうかがっていると、約三分遅れでその紳士が姿を見せた。  近寄って挨拶すると、遅れた三分についてしきりに弁明される。たった三分なんですけど、と思いながら聞いていると、ど ...

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■JICAボランティア リレーエッセイ

■コロニア ニュース ■ブラジル 国内ニュース ■コラム ■企画 ■会社案内 ■リンク集 ■トップページ =最前線から ■連載(67)=森川奈美=マリリア日系文化体育協会=ブラジル―いつか、また 2006年11月9日(木)  前回このリレーエッセイに執筆したのが今年一月。ありがたいことにその後ますます書道の出張依頼が増え、あっち ...

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■JICAボランティア リレーエッセイ

■コロニア ニュース ■ブラジル 国内ニュース ■コラム ■企画 ■会社案内 ■リンク集 ■トップページ =最前線から ■連載(66)=豊倉麗子=アマンバイ日本人会=パラグアイ人の大切なもの 2006年11月2日(木)  私がホームステイしている家は肉屋を営んでいる。パラグアイ人は肉をよく食べる。日曜日には親戚が集まってアサード ...

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■JICAボランティア リレーエッセイ

■コロニア ニュース ■ブラジル 国内ニュース ■コラム ■企画 ■会社案内 ■リンク集 ■トップページ =最前線から ■連載(65)=竹村雅義=南マットグロッソ州日伯文化連合会=夕日が結ぶ家族の絆 2006年10月26日(木)  こちらに赴任してから早いもので一年がたつ。そして、今年四月からは家族を呼び寄せ、一緒にブラジルでの ...

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県連「ふるさと巡り」=パラグアイ・アルゼンチン・ブラジル=3カ国走破=連載(終)=フロリアノーポリス=「非日系と一緒に活動」=サンバ会場で和太鼓練習

2006年10月25日付け  旅も最終日、九月二十九日午後五時。一行はサンタカタリーナ州の州都フロリアノーポリスにあるラゴアの展望台を訪れた。美しい海岸線と湖を見渡しながら、旅の思い出にと土産を選んでいると、一人の体格のいいブラジル人女性が声をかけてきた。  「ボア・ノイチ!」。同市のニッポ・カタリネンセ協会の渉外担当を務めるモ ...

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県連「ふるさと巡り」=パラグアイ・アルゼンチン・ブラジル=3カ国走破=連載(6)=ポルト・アレグレ=南日伯援護協会と交流=「4人に1人がデカセギ」

2006年10月20日付け  「やっぱりブラジルがいいわ」――。パラグアイからアルゼンチンに入り、イエズス会の教化部落跡を見学した一行は、九月二十六日午後六時、南大河州のサンミゲル市に到着。ホテルでカフェを飲む一行には、ほっとした表情がみえる。「家に帰ってきた」といった感じだ。  翌日午前に日本二十六聖人の三人を祀るために建設さ ...

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■JICAボランティア リレーエッセイ

■コロニア ニュース ■ブラジル 国内ニュース ■コラム ■企画 ■会社案内 ■リンク集 ■トップページ =最前線から ■連載(64)=加藤眞理=聖南西文化体育連盟=日本語教育を支えるもの 2006年10月19日(木)  ブラジル移民百周年を二年後に控え、色々な意味で百年の重みときしみを感じている日系社会。日本語教育も例外ではな ...

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