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とうもろこし 関連記事

回想=渡満、終戦、そして引き揚げ=浜田米伊=(1)

 生きのびて  私達は南国土佐(高知県)出身の者で、父母は土佐和紙典具帖紙の工場で働いていました。父は4人兄弟で、上2人姉がいて次に兄(叔父)、それから父は末っ子でした。  父は始めから叔父さんの家族(叔父さんは8人の子供)と同居しており(私達は6人姉兄妹)、父の母親(おばあさん)も達者で、合わせて19人という大家族でした。村長 ...

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消えた故郷に思いを寄せ=ジャクチンガ会、12日

来社した山矢さん

 サンパウロ州ポンペイア市近郊ジャクチンガ移住地の出身者が集う『第21回交流食事会』が、(10月)12日午前9時から山形県人会(Av. Liberdade, 486, Sala 24)で行なわれる。  1936年に入植が始まり、綿花やとうもろこし栽培で栄え、最盛期には100家族が暮らした。同移住地はブラジル人経営の牧場になり住む ...

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大耳小耳

 俳誌『朝蔭』455号が9月に刊行された。《くさめしてとんと一句を忘れけり》(秋枝つね子)を読んで、「ああっ、惜しい。生涯に二度と作れない傑作だったのに」と思ったとか、思わないとか。《消毒の飛機は虹の下くぐる》(笹谷蘭峯)は広大な大豆畑か、とうもろこしか。《味噌汁にして旨かりしカスクード》(城田みよし)もブラジルらしい一句。外骨 ...

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《ブラジル》8月の各インフレ指数発表=7月に比べ若干の上昇

 ブラジルで、賃貸不動産契約をインフレ調整する時などに使われる、総合市場物価指数(IGP―M)の8月の数値は、プラス0・1%を記録した。  この数値は、リオのジェトゥーリオ・バルガス(FGV)財団が、30日に発表したものだ。 このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い ログイン. あなたは会員ですか ? 会員について

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東西南北

 先週末のエポカ誌のインタビューで、またしてもブラジルを混乱に巻き込んだジョエズレイ・バチスタ氏。だが、同氏が大きな証言をすればするほど、同時に矛盾点や不明点も指摘される状態が続いている。その一方で、同氏が巨額な贈賄をしたにもかかわらず、デラソンをしたおかげで、逮捕もされず野放しになっていることに苛立つ国民も多く、JBS社のイメ ...

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ブラジル北部・北東部=雨で幹線道路が泥だらけに=農家が道路整備にカンパ行う

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道のない道=村上尚子=(14)

 何やかやと大変なことが押し寄せたが、一段落した。こちらも人のことどころではない。産後の養生のため、炊事は私の当番になった。その後、川中さんの指導のおかげで、こちらも自給自足の体制に入っていった。  少しづつ玉ねぎやキャベツ等が出来始めた。しかし相変わらず、肉もなければ魚もない。主食はあのとうもろこしだけ。とぼしい材料で、皆が飽 ...

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道のない道=村上尚子=(10)

 ある日のこと。  保明が、裏の原始林へ狩のため入っていった。彼は二時間くらいして戻って来た。弟の手には獲物は無く、ぐったりとしたタロが抱き抱えられている。タロの息はもうなかった…… タロとは、家で飼っていた大きな犬の名前である。おとなしい目をして、みんなに遠慮勝ちに付いて回っていた。うす茶色の短い毛の彼は、この日も弟に寄り添っ ...

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道のない道=村上尚子=(7)

 わき道にそれるが、とうもろこしでの思い出がある。  その時から二年過ぎた頃である。弟は独学でスペイン語が何とか解りはじめていた。なので、こんな人里はなれた所にも、細々とした情報は入ってきていた。どうも隣の四キロ先にある所に、人殺しが住んでいるという。パラグアイ人の男で、今警察に追われ、そこへ逃げ込んでいるとのこと。  当時のパ ...

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道のない道=村上尚子=(6)

 あの愕きと恐ろしさは忘れられない。犬と全く違うのはいいとして、あんなものが私の体の中に入るはずがない。恐怖と緊張に目をつぶった。その時である。深刻な茂夫の声がした。 「おかしいなあ……ここだと思うけんど……」  その声で、やはり彼もそちらの知識は無いらしいことが分かった。そうとうな時間が経って無事、初夜は終わった。  その日を ...

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