アマゾン河
-
特別寄稿
特別寄稿=自然の中で=「夜のアナコンダ」=サンパウロ市在住 醍醐麻沙夫=(2)
40メートルは本当か? アナコンダ(現地名スクリー)はブラジルのひろい地域に分布していますが、水辺の湿地を好んで生息する大蛇なので、森と水の広大さからいってアマゾンが本場のようになっています。茶色の
続きを読む -
特別寄稿
特別寄稿=白い黄金を求めて=ブラジル綿花の歴史と日本人綿作者=櫻井章生(さくらいあきふ)=《4》
◎サンパウロ綿作の衰退 サンパウロ州の綿花生産は1944年の45万5千トンをピークとして、その後は表土流失による地力の減退、綿作の採算割れ、競合作物である大豆作への転換、それにバストス地方を主として
続きを読む -
ブラジル国内ニュース
《ブラジル》コロナ死者が20万人突破=マナウスは非常事態宣言=BHもロックダウンを予告
7日午後、新型コロナウイルスの累計死者数が20万人の大台を突破して、20万11人を記録した。医療体制がひっ迫している州や市も増え、アマゾン河中流の大都市アマゾナス州マナウス市が5日に非常事態を更新。
続きを読む -
日系社会ニュース
■訃報■元サンパウロ新聞デスク 田中敬吾(たなか けいご)さん
元サンパウロ新聞社会部次長(デスク)の田中敬吾さんが10日夜11時半、入院先のサンタクルス病院で急性腎不全のために亡くなった。行年89歳。通夜と葬儀は11日に親族だけで執り行った。四十九日法要は11
続きを読む -
ブラジル国内ニュース
《ブラジル》パラー州でも知事らに人工呼吸器不正購入疑惑=謎の“予言者”下議「次はドリア」=大統領の宿敵ばかり?
10日午前、アマゾン河口にあるパラー州で、エルデル・バルバーリョ知事(民主運動・MDB)らを対象とした、新型コロナウイルス対策のための人工呼吸器不正売買疑惑に関する捜査が行われた。同様の捜査は5月2
続きを読む -
特別寄稿
特別寄稿=新型コロナ騒動とアマゾン移民史=往時のマラリア禍の心情を今に懐う=パラー州ベレン市在住 堤剛太
現在、パラー州では外出自粛処置が取られすでに3カか月目に入っている。私の住むベレン市では、病院施設がすでにパンク状態と発表され、4月下旬からはマスク無しでの外出は禁止になりまた。4月27日からは罰金
続きを読む -
特別寄稿
やまと心の森林農法=アマゾン移住90周年に想う=(上)=神奈川県在住 松田パウロ
天上大風 大河有情 アフリカ大陸サハラの沙漠より舞い上がる砂塵は偏西風(Os ventos alisios)に乗り、無尽蔵のミネラルをアマゾニアに降り注ぎ、大森林を養っているという。砂塵に大量に含ま
続きを読む -
ブラジル・グルメ(2020年)
驚くほどジューシーな川魚=ランショ・リオ・ドッセ
一口ほおばると、ぎゅっと詰まった旨味と炭火の香ばしさが広がる。そして、驚くほどのジューシーさ…。もう箸が止まらない。 炭火で焼き上げた身は肉厚で弾力があり、たっぷり脂が乗っている。これは肉ではない
続きを読む -
特別寄稿
アマゾン日本人移民90年の歩み=ベレン在住 堤剛太=(6)
▼アマゾン地方と日本人とのつながり ところで、日本人移民が入植するまでアマゾン地方に日本人は誰も居住していなかったのだろうか? 実は、1929年第1回アマゾン日本移民が入植した年には、同地方にすで
続きを読む -
特別寄稿
アマゾン日本人移民90年の歩み=ベレン在住 堤剛太=(5)
アマゾン地方への玄関口と呼ばれる、100万都市パラー州べレン市。アンデス山脈中に端を発するアマゾン河は、東へ一路6500キロの長い行程を経てべレンの北端を通過し、やがて大西洋の河口へとたどり着く。こ
続きを読む