ホーム | アマゾン河 関連記事 (ページ 11)

アマゾン河 関連記事

アマゾンを拓く=移住80年今昔=【キナリー編】=(上)=〃最果て〃の移住地で

ニッケイ新聞 2009年11月12日付け  アマゾン各地で日本人移住80周年式典が行われたその週末、遠く離れたサンパウロ州グァルジャーに集った人たちがいた。奥アマゾンのまた奥、ブラジル最西端のアクレ州にあったキナリー移住地の出身者たち。入植50周年になる今年、3回目となる集いを1泊2日で開き、30人あまりが訪れた。13家族の入植 ...

続きを読む »

県連ふるさと巡り=アマゾン80周年式典へ=過去最多の211人参加=連載《3》=「世代交代の節目に」=ベレンでアマゾニア祭り

ニッケイ新聞 2009年10月31日付け  マンゴー並木が延々と続くアマゾン河口の港町ベレン。19世紀中頃から20世紀前半にかけてゴム積出港として栄え、今は人口150万人を有する東部アマゾンの中心都市だ。  1616年にマラニョン州サンルイスから移ったポルトガル人により開かれたこの町には、今も外部からの侵略に備えた要塞の跡が残る ...

続きを読む »

アマゾンを拓く=移住80年今昔=【アマパー編】=《1》=元グアマ移民、三島利幸さん=巡り巡ってマカパーへ=「暑さ除けば、いい所」

ニッケイ新聞 2009年10月27日付け  赤道直下にあるアマパー州(州都マカパー)。アマゾン河口に浮かぶマラジョー島を挟んだベレンの対岸にあり、1988年に連邦直轄領から州に昇格した人口60万の小さな州だ。1950年代にマタピー、カンポグランデ、ファゼンジーニャ、マザゴンの4カ所に日本移民が入植したが、ほとんどが数年内に脱耕し ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年10月23日付け  ここ十五年ほどサンパウロ市が音を立てて近代化するなかで、すっかり姿を消したモノが幾つかある。その一つがバンカで売られていたコルデルではないか。民衆によって口から口へ伝承され、愛され、記憶されてきた詩(韻文の大衆文学)を小冊子にしたものだ▼『ブラジル民衆本の世界(コルデルにみる詩と歌の伝 ...

続きを読む »

アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《37・最終回》=開拓の延長線上で=自然と人間の関係問う

ニッケイ新聞 2009年10月21日付け  「移民の話は暗いのが多すぎ。実際はケロってしてるでしょ」。普段は飄々(ひょうひょう)と語る汎アマゾニア日伯協会の堤剛太事務局長だが、この一言には真剣な表情をうかべた。「80周年のシンボルは森林農業です。アマゾンに外国人移民が入って地域発展に寄与した間違いのない事実がここにある。これが一 ...

続きを読む »

アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《3》=苦難続きで78%退耕=極限まで体力消耗し罹患

ニッケイ新聞 2009年8月26日付け  移民は生まれた環境に近い場所を選んで定住する傾向がある。沖縄系なら海に近いジュキア線、ドイツ系なら南部三州に集住した。祖国での経験が活かせることを本能的に察知しているのだろう。 だが時に冒険もする。まったく違う環境、例えばアマゾンに挑戦したりする。しかし、人は往々にして持って生まれた習慣 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月3日付け  州都マナウスから飛行機に乗り、アマゾン河沿いに四百キロ下ったが、眼下には一面の緑が広がるばかり。そこに忽然とパリンチンスが現れる。町自体がまるで、インディオ伝説に出てくるおとぎの国のようだ。牛祭り(ボイ・ブンバ)には独自の決まり事があり、どんな有名な芸能人でも地域の人でないと出場できない。 ...

続きを読む »

トメアスー=幻の世界的エネルギー構想あった=アマゾン移住80周年記念企画=大物政治家との深い絆=千葉三郎の想い振り返る=岸信介が〃お忍び〃で

 アマゾン河口最大の都市ベレンから南に百十キロにある〃北伯移民のふるさと〃トメアスーを舞台にした、現代に通じる幻の大エネルギー構想があったことは、あまり知られていない。ブラジルに縁のある大物政治家といえば、セラードに入れ込んだ渡辺美智雄氏(大蔵大臣など六大臣職)や、海外移住家族会連合会の会長を長年務めた田中龍夫氏(通産大臣、文部 ...

続きを読む »

アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベラ・ビスタ編】=第2回=「ここは監獄」逃げ出す移民ら=日本政府は渡航の援助のみ=〃棄民〃政策の最前線

ニッケイ新聞 2009年6月9日付け  昼なお暗い密林のなかに伸びた道にホエザルの叫び声が響く。両側に等間隔で打ち込まれた杭だけが自分の土地の印だった。  渡航契約時、「家もあり、伐採も済んでいる」と聞いた話とあまりに違う。幼子も連れた二十三家族は、原始林を前に立ち尽くした――。  日本からベレンまで一カ月半の船旅後、マナウスま ...

続きを読む »

初めての京都フェアーはじまる=サンパウロ市=百周年記念して盛大に=7日まで多彩なプログラム

ニッケイ新聞 2008年9月6日付け  京都ブラジル文化協会(森田嘉一会長)の「京都文化・産業フェアー」が、サンパウロ市のコジッパ文化シアター(Av do Cafe 227 Piso 1, Vila Guarani)で五日に開幕した。同展は、ブラジル日本移民百周年、同協会創立二十周年などを記念して開催される。初日の五日夕方には、 ...

続きを読む »