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「ハルとナツ」のロケ地から(上)=風土再現=ドラマ用に棉花咲かせ

5月11日(火)   「普通は大河ドラマぐらいでないと、これだけのものは使わないですよ」。約四千着の衣裳を前に、NHKドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」のチーフ・デザイナーの深井保夫さんは、そう感嘆の声をあげた。九日午後、サンパウロ市から北西に約百キロのカンピーナスにある東山農場で、ほぼ七割完成しているセットの見学会が行われ ...

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イタペセリカ 金閣寺、行楽客増える=ドラマのロケ地が好影響

4月14日(水)  整形外科医とヤクザの恋愛を描いたドラマ、「メタモルファーゼ」(レコルド局)がスタートして約一カ月が経つ。チズカ・ヤマザキ監督がガイジン2の製作に専念したいと降板。視聴率も当初の一一%から五%に落ち込むなど、不安定な状態が続く。一方、ロケ地となったイタペセリカ金閣寺は、来客数の伸び悩みに頭を痛めていたが、ドラマ ...

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100周年「箱モノ」プラン(4)=アルモニア学園 高校部棟新築

4月3日(土)  サンパウロ市近郊のサンベルナルド・ド・カンポ市にある学校法人アルモニア学園は幼稚部、小学部、中学部、高校部と順調に発展してきており、旧学生寮を使った既存の校舎では足りなくってきているため、高校部棟を新築する計画を持っている。  遅々として進まない文協の日伯学園構想に業を煮やした、故渡辺次雄館長の発案で学生寮を学 ...

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日本カントリークラブ=明るい執行部新年会=純日系75%を占める

2月4日(水)  日系最大のクラブ組織、日本カントリークラブ(栢野定雄会長)執行部の新年会が、三十日午後八時からニッケイパラセ・ホテルで行われ、約九十人がにぎやかに歓談した。  栢野会長は新しい施設を毎年増設していることに触れ、「役員たちは実に良く働くが、それが余り知られていないのが残念」と執行部の労をねぎらい、「右足でサル年に ...

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Gaijin2=今年いよいよ公開へ=北パラナで試写会実施

1月7日(水)  【既報関連】二〇〇二年三月、パラナ州ロンドリーナ市で主演俳優たちの撮影が開始され、昨年には公開する予定だった長編映画「ガイジン2」。映画監督の山崎チズカ氏は、最近、ロンドリーナの制作スタッフ二十人に映画の最新映像を見せるため、同市を訪れた。スタッフから好感触を得たが、一般公開は今年暮れまでかかりそうだ。山崎氏に ...

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イタケーラ本派本願寺福祉事業センター=週1回、無料日語教室=地域の恵まれない子供達対象に=「学ぶ楽しさ知ってほしい」=意欲のある者のみ厳選

11月22日(土)  イタケーラ本派本願寺福祉事業センター(奥卓恕施設長)で週に一度、無料の日本語教室が開かれている。地域の恵まれない子供たちに学ぶ楽しさを知ってもらいたいと九九年八月にスタートしたもの。「授業日数を増やしてほしい」と生徒の評判も上々のようだ。  「『ガイジン』とは日本人からみて、外の人ということ。私たちは侮蔑的 ...

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亜国 日系とスペイン系交流=沖縄・ガリシア月間=日系作家マキシミリアーノ・マタヨシさん=スペイン二世と公開対談=雑誌でも4頁の特集

10月16日(木)  中南米スペイン語圏諸国における新人作家の登竜門とされている「プレミオ・プリメーラ・ノヴェーラ」の昨年度受賞作品『ガイジンーアルゼンチン移住の冒険』を著した日系二世作家、マキシミリアーノ・マタヨシさんの公開対談が九月六日ブエノスアイレス市内のガリシアセンター内の劇場で行われた。これは八月中旬から開かれていた『 ...

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コラム オーリャ!

 ルーラ大統領が訪問していたキューバ。同国と日本の友好議員連盟代表は、三塚博衆議が日伯議員連盟代表と兼ねているように、三国間の縁は案外深い。 先日、石田仁宏サンパウロ総領事との懇談の席で、今年三月に二度目の訪日を果たしたカストロ議長の話題が出た。総領事は当時、中南米局次長だった。 八月で七十七歳になった議長は日本びいきらしく、「 ...

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映画『ガイジン』のモデル=チトエさん100歳を祝う=企業に制作費協力呼びかけ

9月16日(火)  映画監督山崎千津薫さんの祖母チトエさんの百歳を祝う会が十三日アチバイア市のホテル・ファゼンダ・イピカで開かれ親族、地元日系人ら約百五十人でにぎわった。 監督の妹で舞台美術家の百合薫さんや五人のひ孫に囲まれたチトエさんは余興の沖縄太鼓の演奏に手拍子で応じるなど元気いっぱい。好物という「子豚の丸焼き」を前に、食欲 ...

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亜国に日系作家が誕生=メキシコで新人賞受賞

8月1日(金)  『ガイジン』といえば、ブラジルでは山崎千津薫監督の映画を思い浮かべるが、アルゼンチン日系社会にも新しい『ガイジン』が生まれた。若干二十四歳のマキシミリアーノ・マタヨシ(二世)さんは、沖縄出身の父の歴史を描いた同名の著作を今年出版し、メキシコや同国で大きな反響を呼んでいる。次回作ではブラジルの日本移民史を扱う予定 ...

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