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移民史がNHKドラマに=―放送開始80周年記念スペシャルドラマ―=05年秋に放送=橋田壽賀子 渾身の脚本=「おしんを超える作品に」

7月4日(金)  放送開始八十年を迎えるNHKが、ブラジル移民をテーマにドラマ製作へー。 ―渡伯直前に離れ離れになった姉妹が時代に翻弄されながら、ブラジルと日本で別々の人生を歩んでいくー、といった内容で、原作、脚本は「おしん」「渡る世間に鬼ばかり」の橋田壽賀子さん。すでにNHK関係者と今回のドラマのコーディネーター役を務めるとい ...

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愛知県警から出向・大熊領事が語る=デカセギ大国=愛知県の現実=住民との摩擦や少年犯罪

6月24日(火)  現在、日本国内最多となる五万五千人の日系ブラジル人を抱える「デカセギ王国」愛知県。目立ち始めた犯罪や住民とのいざこざなどの最前線に立つ愛知県警から、サンパウロ総領事館に着任した警備・安全対策の大熊博文領事に話を聞いた。(下薗昌記記者) 《日系ブラジル人とはゆかりの深い愛知県警からの出向となる》  犯罪捜査だけ ...

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フェルナンド・モライス氏インタビュー=臣道聯盟がブラジル社会に問いかけたもの(下)=独り歩きを始めた物語=01年の最高書籍大賞を受賞

5月29日(木)  現在、進めている取材は〃バイーア州のドン〃とも言われるアントニオ・カルロス・マガリャンエス上議や、そして第二次大戦前中のドイツ系コロニア内にあったナチズム運動など。「大戦中に米国は、同サンパウロ総領事館にナチス対策の特別セクションまで設置していたんだ。まるで映画のストーリーじゃないか。ペリュード・リッキシモ( ...

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フェルナンド・モライス氏インタビュー=臣道聯盟がブラジル社会に問いかけたもの(上)=ブラジル史としての物語=非日系だから中立的に書ける

5月27日(火)  「臣道聯盟は、ブラジルの歴史を豊かにする貴重な逸話だ。私にとって、彼らは理解に苦しむ狂人ではない」。トレードマークの葉巻をくゆらせながら、パウリスタ大通り近くの高層アパートにある事務所で二十日午前、『Coracaes Sujos』(Companhia das Letras社、〇〇年)の著者フェルナンド・モライ ...

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日系としての目覚めを=赤間学院=新しい日系ルーツ教育=ヤマザキ監督が講演=監督の母は元〃校長〃

5月9日(金)  日本移民の歴史を描く映画『ガイジン2』を制作中のチズカ・ヤマザキ監督が、セントロ・エドゥカショナル・ピオネイロ(以下、赤間学院)で七日午前十時から講演会を行った。日系校としては最も伝統のある赤間学院が、同監督と共同で今年から始めたルーツ(出自)をテーマとする文化教育の一環だ。当日は次から次へと生徒が質疑に立ち、 ...

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ある語り部の死と新生農場=下=61年、弓場から派生=遠い昔日思い生きる日々

2月18日(土)  角笛の低い音が響き渡る。午前九時半。もう〃アルモッサ(昼食)〃の時刻だ。農場の一日はサイクルがずいぶん早い。  食事は共同食堂でセルフサービス。セルフサービスでカボチャの煮付け、フェイジョン、キャベツの炒め物などが用意されていた。菜食中心は徹底している。いっせいに祈りを捧げてから、箸を取る。  「去年は葬式を ...

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盛会の戦後50年委新年会=山崎監督感動の講演=「世代の壁越え対話を」=総領事も前面協力約束

2月1日(土)  ブラジル戦後移住五十周年記念祭委員会(中沢宏一委員長)は三十日午後七時から、ニッケイパレスホテルで新年会を開いた。映画『ガイジン2』を制作中の山崎チズカ監督が講演、日系社会はもっと世代間の壁を越えて対話が必要と訴え、出席者を感動させた。赤阪清隆サンパウロ総領事、和井武一援協会長も、五年後に控えた百年祭への大きな ...

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50年祭委が新年会=委員会への理解、協力要請

1月29日(水)  戦後移住五十周年記念祭委員会(中沢宏一委員長)は三十日、リベルダーデ区のニッケイパラセホテルで新年会を開く。  同日午後七時から同ホテル一階のコンベンションホールを会場に、同委員会の活動経過などを中沢委員長が報告。また、映画「ガイジンⅡ」を制作中の山崎チズカ監督による記念講演「ガイジンⅡ、と日系人」も予定され ...

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映画「ガイジン2」完成遅れる=制作費2000万円が不足=戦後50年祭委資金カンパへ=中沢会長「祖国が敬遠」と不満

1月15日(水) 昨年三月から制作が続けられている、山崎チズカ監督の最新作「ガイジン2」の完成が大幅に遅れている。当初は今年春の劇場公開が見込まれたが、厳しい状況だ。理由は制作費の不足。関係者の話では最低でも二千万円にはなるという。 ブラジルに渡った日系移民三世代の人生模様を追いかけたこの作品。カンヌ映画祭で評価された前作「ガイ ...

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戦後50年祭委が新年会

1月9日(木)  ブラジル戦後移住五十周年記念祭実行委員会(中沢宏一委員長)は三十日午後七時から、ニッケイ・パラセ・ホテル(ガルボン・ブエノ街425番)で新年会を開く。  会では最初に読売テレビがアマゾン地方で撮影し、大阪地区で放映された「第一回戦後移住」のビデオ映写会を行う。  中沢委員長が同委員会の経過報告した後、『ガイジン ...

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