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サンタクルス病院 関連記事

日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(19・終り)=今こそ振り返る価値ある同仁会

細江静男医師(『細江静男先生とその遺業』より)

 細江静男著『ブラジルの農村病』には、十二指腸虫病の原因となる寄生虫の一種ネカトール・アメリカーノについて、次のような歴史的に興味深い記述もある。  大航海時代に連れて来られた黒人奴隷と共に、アメリカ大陸に持ち込まれた病気の一つが、寄生虫の一種ネカトール・アメリカーノで、「アメリカ大陸人を殺す」という意味があるという。  《この ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(10)=医療皆無の戦前日本人集団地

モジの日本人農家(『在伯同胞活動実況写真帳』(1938年、竹下写真館 高知県古市町)

 野口英世が米国に戻ってすぐ、同24年に「同仁会」という日本人医師会が組織された。日系医療・福祉団体の始まりだ。  それが中心になって全移民の悲願として日本病院(現サンタクルス病院)の建設計画が1930年代に進められ、今から81年前、1939年4月29日に落成式が行われた。戦前に作られた最初の本格的な日系病院であり、それだけ昔か ...

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特別寄稿=日系社会存続のためのヴィジョン22(22世紀に向かって)=日系社会の戦略的再構築・統合のための提言=サンパウロ市在住 足立操

①日系社会の現状と問題点 【無料朝刊サービス登録】PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック! 1.「今、日系社会の存続が危うい!」。こう言うと「何をそ ...

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ウイルス消毒の噴霧器寄付=JACTOが日系6団体に

寄付された噴霧器(文協サイト)

 農業機製造会社JACTO社(本社=サンパウロ州ポンペイア市)は5月、ブラジル日本文化福祉協会(文協)、憩の園、希望の家、こどものその、サンタクルス病院、日伯援護協会の日系6団体に噴霧器を寄付した。  寄付された噴霧器の本来の使用方法は、農場などの害虫駆除で使用されるものだが、現在は新型コロナウイルスに対する消毒液散布にも活用さ ...

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足立援協事務局長が4月退職=8年間日本と援協つなぐ=「日系社会に心から感謝」

昨年のブラジル紅白歌合戦で行われた援協創立60年記念企画(前列左から妻・足立弘子さん、足立操援協事務局長、菊地義治評議員会会長、与儀上原昭雄会長)

 「コロナ禍により3月中旬から自宅待機の指示が出て、そのまま4月に定年退職という運びになり、ご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません。在職中にお世話になった日系社会各種団体や個人の皆様にこの場を借りて心から御礼と感謝を申し上げたいと思います」――サンパウロ日伯援護協会の足立操氏(島根県、70)は、2011年2月に事務局長補佐として ...

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サンタクルス病院=コロナ対策で集中治療室増床=万全の院内感染対策で対処=「通常医療の方、早めの来院を」

 81年前、1939年4月29日に「日本病院」として落成式が行われたサンタクルス病院(石川レナト理事長)。当時から日本移民の感染症治療などに尽力してきた由緒ある日系医療機関だ。同病院は現在、新型コロナウイルスのブラジル蔓延にあたり、医療体制を強化して対処に万全を期している。その詳細を、辻マルセロ院長と長谷川レナト医局長にメールで ...

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■訃報■サンパウロ人文研元顧問、鈴木正威さん

 サンパウロ人文科学研究所の元顧問、鈴木正威(まさたけ)さんが18日午前、入院中のサンタクルス病院で亡くなった。享年88。1月下旬に脳梗塞で一度入院したがいったん退院、3月に入退院を繰り返し、その後、自宅療養中に心臓発作を起こして再入院していた。20日時点で死因は不明。葬儀は家族のみ。コロナ終息後にお別れ会を行う予定。  鈴木さ ...

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□コロナ感染緊急時の連絡先□

●サンパウロ日伯援護協会「本部事務局」(11-3274-6483)、朝8時から午後5時まで。日本語での対応可。相談内容に応じて、福祉士などに回す。 【無料朝刊サービス登録】PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタン ...

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コロナ災禍 連帯メッセージリレー=(4)=重要な役割果たす日系医療・福祉機関=全伯500日系団体の連携緊密化へ=ブラジル日本文化福祉協会会長 石川レナト

 新型コロナウイルス(Covid-19)のパンデミックという新たな課題に人類が直面しているこの時期において、ニッケイ新聞社による「連帯メッセージリレー」の呼びかけ、および、ホームぺージでの情報無償提供の決定は、我々日系社会にとって大変心強いものであると、心からの感謝と支持を表明致します。  我々文協は、ブラジル社会全体はもとより ...

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コロナ災禍=若き日系弁護士スズキさん死亡=サンタクルス病院で懸命に治療=健康で将来嘱望、両親も入院

 基礎疾患がなく健康で、26歳になったばかりだった前途有望な弁護士、マウリシオ・カズヒロ・スズキさんが28日(土)、コロナウイルス感染症が悪化してサンパウロ市のサンタクルス病院で亡くなった。フォーリャ紙29日電子版は「この病気には、高齢者隔離などの社会的距離政策は通じない」などの親類の痛切な声を報じ、健康な若者も気をつけるべきだ ...

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