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ジカ熱 関連記事

ジカ熱ワクチン=ブラジルと米国が協力開発=今後は人体での効果確認に

 ジカ熱の予防ワクチン開発は人体での効果を確認する段階に入り、米国を訪問中のリカルド・バロス・ブラジル保健相が26日に、ブラジルと米国が今回のテストでも協力する事になったと発表した。  27日付ブラジル国内紙サイトによると、人体でのテストに使うワクチンは、オズワルド・クルス財団(Fiocruz)とブラジル保健省の傘下にあるビオマ ...

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ブラジル研究機関=「イエ蚊もジカ熱を媒介」=世界的科学雑誌に論文掲載

 ペルナンブッコ州のオズワルド・クルス財団(Fiocruz)の研究者たちが、イエ蚊(いわゆるペルニロンゴと呼ばれる尾が長い蚊)の体内から採取された、ジカ熱を引き起こすジカウイルスの染色体の解析に成功した。  これまでは、ジカ熱の感染はネッタイシマ蚊がウイルスを媒介する事によって引き起こされるとされてきたが、これにより、イエ蚊もジ ...

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《ブラジル》7州でチクングニア熱増加=セアラー州では流行状態

 チクングニア熱への注目度は黄熱病患者急増で落ちていたが、6月24日(第25週)までの統計では7州で患者が増えており、保健省が警告を発したと27日付現地紙サイトが報じた。チクングニア熱は、デング熱やジカ熱と同様、ネッタイシマカが媒介する。  6月24日現在の全国の患者数は昨年同期比で42%減ったが、ロライマ、パラー、トカンチンス ...

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米州のジカ熱はブラジル発=ウイルスの遺伝子で系統図

 2015~16年に流行し、ブラジルだけで20万人以上の患者が確認されたジカ熱は、小頭症児の誕生などの問題も引き起こした上、少なくとも10カ国に広がった。  ブラジルのジカ熱ウイルスがどこから持ち込まれてきたかは定かではないが、研究者のグループが、米州大陸で確認されたウイルスはブラジルから広がったものである事を突き止めたという。 ...

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ブラジル保健省=ジカ熱緊急事態宣言を解除=昨年比で9割以上の減少

 【既報関連】保健省は11日、ジカ熱の国内緊急事態宣言を解除したと12日付現地紙が報じた。この決定は、16年2~11月に世界規模の緊急事態宣言を出していた世界保健機構(WHO)にも伝えられた。  ジカ熱はネッタイシマ蚊が媒介する感染症で、緊急事態宣言は15年11月に出されていた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です ...

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《ブラジル》デング熱の発生件数が昨年より89%減=「予防が効果的」と保健局語る

 ブラジル保健省の8日の発表によると、今年に入ってからのデング熱、ジカ熱、チクングニア熱の感染者数が昨年同期比で著しく減少した事が分かったと9日付現地紙が報じている。  減少が顕著なのはデング熱で、今年に入ってから4月15日までに発生した感染が疑われる件数は、昨年同期比88・9%減の11万3381件だった。 コンテンツの残りを閲 ...

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在聖総領事館に2人赴任=広報文化班と医療班に

 在サンパウロ日本国総領事館の医療班に原田信治領事(41、熊本県)、広報文化班に平野恭子副領事(31、東京都)が新しく加わった。  原田領事は2011年に入省した。医療班として感染症や熱帯病などの情報収集をする。日本で医学部を卒業し、精神科、家庭医学、老年医学を専門分野とする。  以前はアフリカでエボラ出血熱の情報収集に従事した ...

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《ブラジル》黄熱病=ミナス州の死者100人超す=症例の3分の2は解析困難?

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黄熱病=エスピリトサント州連邦大学でサルの死体=サンパウロ州では感染恐れた殺害例も

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大耳小耳

 在リオ日本国総領事館はカーニバル観覧時に、蚊が媒体する感染症(ジカ熱、黄熱病、デング熱、チクングニア熱、マラリアなど)へ注意するよう呼びかけた。防蚊対策としては、長袖シャツや長ズボン等を着用し、肌の露出を減らす。ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分を含む「忌避剤」(Repelente de insetos)を使用する。 ...

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