最高裁前での抗議行動。ルーラ支持派(Lula Marques/Liderança do PT na Câmara) 【既報関連】22日午後、最高裁大法廷がルーラ元大統領からの人身保護令の審理を行ったが、時間切れで4月4日に審理が延期されたため、それまでは元大統領は逮捕されない事を保証する暫定令が出されたと23日付現地紙が報じた ...
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《ブラジル》違法薬物所持の基準は?=「微少量所持者まで有罪には出来ない」と訴え=治安相が最高裁長官に直談判
ラウル・ジュングマン治安相は8日、カルメン・ルシア最高裁長官と面会し、違法薬物所持に関して、「有罪となる最低量を決める」ための審理を再開するよう求めた。 同相はカルメン長官との面会の後、「現行法には、極めて悪質な密売人と、自分が使うためにほんの少し買った人や自分用の麻薬を持ち歩いている人とを区別する基準がないため、各判事や各 ...
続きを読む »サンシルベストレ国際レース=大晦日のサンパウロの風物詩=15キロ競争、アフリカ勢が席巻
ブラジルの大晦日の風物詩、サンパウロの街を舞台に行われる、サンシルベストレ国際レースが17年12月31日に行われた。 1925年に始まったこの長距離走レースは、大戦中も中断される事なく行われ、2017年で93回目を数えた。 長い歴史の中で、女性ランナーの参加が認められたり、走行距離やコースの変更などがあったりしたが、201 ...
続きを読む »《ブラジル》ジャノーVSテメルの攻防はこれからが本番
ロドリゴ・ジャノー連邦検察庁長官(Foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil) 「裁判官として、墓地の穴掘り人の役割は拒否する。通夜に足を運んでもよい、だが、棺桶をかつぐ気はない」。注目のジウマ/テメル・シャッパ裁判で無効を強弁したヘルマン・ベンジャミン報告官が語った、この言葉は実に興味深い。棺桶 ...
続きを読む »《ブラジル》じわじわと追い詰められるラヴァ・ジャット作戦
ラヴァ・ジャット作戦を指揮するデルタン・ダラニョル連邦検察官(Foto: Luis Macedo/Camara dos Deputados) 昨年来、ラヴァ・ジャット作戦の対象に首都の政治家が入るようになり、「激震の発信地」がクリチーバとブラジリアの両方になった。最近特にジャノー連邦検察庁長官が「台風の目」としての存在感を強め ...
続きを読む »《ブラジル》汚職撲滅に最高裁の壁?=ラヴァ・ジャット作戦の今後に大きな懸念
メンサロン事件の主犯で、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)でも2度断罪されたジョゼ・ジルセウ元官房長官への人身保護令適用を、最高裁が2日に決めた▼メンサロン裁判の最中も賄賂を受け取り、刑務所を出れば犯罪を繰り返す可能性が高いとされて来た人物への同令適用は、今後のLJ捜査や裁判にも影響を与えそうだ。その一つは、司法取引(報奨付供述)に ...
続きを読む »《ブラジル》ジウマ/テメル裁判延期が意味することは?
〝政権親派〟と噂されるジルマル・メンデス選挙高等裁判所長官(最高裁判事、Foto: Roberto Jayme/Ascom/TSE) 「ジウマ/テメルのシャッパ」(以後、D/T組)選挙違反裁判の開始が4日、無期限延長となった。これを巡って「テメル大統領の失格判断の可能性が遠のいた」との見方が強まっている。「急いで裁判が進めばテ ...
続きを読む »潮目が変わりつつあるブラジル=ブラジル日本商工会議所会頭 松永愛一郎
新年明けましておめでとうございます。 先ずはこの場をお借りして、昨年中の当商工会議所(カマラ)の活動への皆様の多大なご支援とご協力に厚く御礼申し上げます。 さて、昨年はブラジルにとって歴史に残る一年であったと思います。まず南米初のオリンピックとなるリオ五輪がありました。事前の予想を覆して大成功に終わり、ブラジルの底力を実感 ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁=二審判決後の刑執行を承認=最高裁判事6対5のきわどい判断=「捜査に勢い」歓迎の検察
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続きを読む »「拝啓、Aさんお元気ですか?」=ジアデマ 松村滋樹
ブラジル事情に詳しくて、いつも新聞や実業雑誌に投稿されていたAさん。街でお会いすると、いつも向こうから声を掛けて来られ「元気ですか」と挨拶される。私の人生の師であった。 停職となったジルマ大統領が属するPT(労働者党)はルーラ元大統領の人気で与党となったが、貧乏人の集まりの労働者党やその支持団体CUT(労働者組合ウニオン)が ...
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