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セラード開発 関連記事

コチアは生きていた=30年ぶりのセラード「赤木報告」(3)=人工衛星コントロール方式=究極まで生産性を追求=人工衛星操作でトラクターを運転

ニッケイ新聞 2007年12月15日付け  ミナス州サン・ゴタルドでは、トウモロコシや大豆など、植え付けた作物の一列の長さが約二キロに達する。その列が一ミリの狂いもないほど一直線に植えてある。これはトラクターを人工衛星操縦によって行っている結果であり、一列が何キロになろうと、最終点までの誤差は、最大二ミリ以下に制御するコントロー ...

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コチアは生きていた=30年ぶりのセラード「赤木報告」(2)=100年前の農地再生され、今は穀倉地帯、なお余裕

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  コチア産組は蘇った  いま、全国に新しい穀倉地帯を出現させているブラジルのセラード開発は、常にブラジル全体の農業の将来を考えていたコチアの小笠原一二三(ひふみ)という人物の着想によって始まった。戦前から農業生産地帯として栄えてきた北パラナは、年々進む大農化とともに、耕地面積が狭く感じら ...

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「コチアは生きていた」=30年ぶりのセラード「赤木報告」(1)=小笠原一二三さんの先見の明=驚嘆させられる変貌

ニッケイ新聞 2007年12月13日付け  赤木数成さん(元パウリスタ新聞記者)が、このほど、三十年ぶりにセラード地帯のサン・ゴタルドを見てきた。まったく別の土地を見ているようだったという。それほど変貌ぶりは想像を越えていた。日系農業者たちの充実は「ブラジルにおいて日系人の農業従事は終わった」とする一部の議論をかき消している。コ ...

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キーコーヒー=日本で百周年記念コーヒー=4回シリーズで移民史たどる

ニッケイ新聞 2007年11月17日付け  東京に本社を置くキーコーヒー社が十五日、ブラジル日本移民百周年を記念したレギュラーコーヒー豆「日本人ブラジル移住100周年記念シリーズ」を発売すると発表した。全部で四種類。第一弾「笠戸丸」が今月二十三日に販売される。  同社のプレスリリースによれば、発売されるのは「笠戸丸」と「ロンドリ ...

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ブラジル農業界への日系貢献のシンボル=コチア産組=新社会の建設=創設者の光と影=下元健吉没後50周年=連載《第1回》=「昔は傑物がいたものだ」=コロニア50年の逸材

プレ百周年特別企画 2007年9月26日付け  「人物がいない……」。かなり以前からのことであるが、コロニア=日系社会=の人物不在を嘆く声を、しばしば耳にする。その声は概ね、こう続く。「昔は、いたものだが……」。たぶん、決断力と実行力のある指導者に、この社会が飢(かつ)えているのであろう。昔は居た……と言われる人物たちの中で、最 ...

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パンタナール〃損傷〃大きい=「エコツリズム」に異論=日伯の地理学専門家チーム

ニッケイ新聞 2007年9月20日付け  パンタナールは自然の宝庫といいますが、悠長にしていられるほどダメージは少なくない――。日本とブラジルの地理学専門家が集い、長期の南パンタナール研究が続けられている。「自然を保全しながら開発を進めるのに、パンタネイロが所有する伝統的な知恵が活かされる」と、研究代表の丸山浩明立教大学文学部教 ...

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日系人は「善意の含み資産」=サンパウロ市=麻生外務大臣が来聖=文協で日系団体と懇談

2007年8月22日付け  中南米を訪問中の麻生太郎外務大臣(日ブラジル会議員連盟会長)が十九日に来伯、二十日サンパウロを訪れた。現職外務大臣の来伯は一九九八年の小渕恵三大臣(当時)以来九年ぶり。同日夕方には文協ビル貴賓室で日系団体関係者との懇談会が行われ、サンパウロの関係者を中心に百人ほどが出席した。大臣はあいさつの中で、ブラ ...

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日本ブラジル学生フォーラム復活なる=東大と東農大有志中心に=9月にまず訪伯先遣隊=両国の時差活用=IT開発ねらう

2007年7月21日付け  【東京支社=藤崎康夫支社長】一時途絶えた状態になっていた日本とブラジルの学生フォーラムがこのたび、新たに東京大学と東京農業大学の学生有志により復活した。六月十七日に東京・台東区の南風舎(岡宏代表)で「日本ブラジル学生フォーラム」の発会式が行われ、東京農業大学において定期的にミーティグを開始し、九月には ...

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百周年を機に農業促進を=松岡農水大臣がサンパウロ市で会見

2007年5月5日付け  百周年をスタートに農業面での関係促進を――。松岡利勝農林水産大臣(衆議院議員、熊本第三区選出)が来伯、三日、サンパウロ市のグラン・メリア・モファレッジホテルで会見した。  同大臣の来伯は四回目。二日に着聖後、日系団体代表者と懇談、三日は熊本県人会関係者と懇談したほか、サンパウロ州スマレー市にあるホンダ社 ...

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コラム オーリャ!

2006年12月19日付け  サンパウロ州ボツカツに健在の田村豊秋さん。バタテイロで、コチア青年のパトロンを引き受けていた。七〇年から七五年にかけて、バタタ最優秀生産者として表彰された第一人者でもある。  「セラード開発にも一番のり。青年三人と一緒に入ったよ」と懐かしそう。「小麦、大豆、とうもろこし。サンパウロでできなかった穀物 ...

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