サッカーのブラジル代表チームは12日のW杯南米予選のペルー戦で、終始先行されるなどデフェンスの弱さとクリエイティブなプレーの欠如に苦しむ中、ネイマールがハットトリックで押し返して4対2で下した。また、期待のリシャルリソンは、184センチの長身を活かしたプレーで存在感を存分に発揮した。 この試合はチッチ監督にとり、50回目の代 ...
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東西南北
サンパウロ市中央部リベルダーデ区グロリア街にある市警のセー第1署が、歴史的な建造物に指定されているが故の事務手続きの煩雑さにより、思うように改築できないという問題に直面している。第1署は建物の傷みがひどく、建物を利用している警官や市民にも危険が及ぶ可能性が出ているため、市警が改築を求めている。だが問題は、この建物が出来てから1 ...
続きを読む »日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(17)=「世界一の無医村に行かないか?」
前節のバストス移住地での防疫対策を担った同仁会の細江静男医師は、1901年に岐阜県下呂町和佐で生まれ、慶応大学医学部で学んだエリートだった。細江医師の慶応大学同期には、のちに日本医師会会長になった武見太郎氏がいた。首相クラスの要人の主治医として知られる人物だ。 大学時代の恩師が、第8回で紹介した宮嶋幹之助(みきのすけ)教授だ ...
続きを読む »2019年ブラジルサッカー10の教訓=地元紙が鋭い考察=攻撃的スタイル、外国人監督がキーワード
21日のクラブW杯決勝でフラメンゴがリバプールに敗れ準優勝に終わったことで、1月に始まり12月に至った2019年ブラジルサッカーシーズンが終了した。 フラメンゴが席巻したと言っても過言ではない今期を振り返って、ブラジル紙が「2019年ブラジルサッカー界が得た10の教訓」を掲載した。 【無料朝刊サービス登録】PDF版へのリ ...
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クリスマスもあと1週間ほどになって、そろそろ気分も高まりつつある今日この頃。街にクリスマスツリーやサンタクロースの姿を見かけるようになってきたが、そうしたクリスマスのアトラクションの中でも、今年はサンパウロ市西部ジャルジン・アメリカのカナダ街が話題となっている。そこには信託会社クレフィーザが出資した「サンタクロースの王国」とい ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》レアルのロドリゴ(18)代表初召集インタビュー
強豪レアル・マドリッドで旋風を巻き起こしている18歳のブラジル人FWロドリゴが、11月の親善試合で待望のブラジル代表初召集を受け、ブラジルメディアのインタビューに答えた。 ロドリゴは代表初召集に関して、「サッカー選手なら誰でも、代表のユニフォームに袖を通すことに憧れる。昔からずっと知っている素晴らしい選手たちとプレーできるな ...
続きを読む »サッカー=五輪代表、日本に敗れる=東京五輪で手ごわい相手に
14日、ペルナンブッコ州レシフェのペルナンブッコ・アリーナで行われた五輪代表同士のサッカーの親善試合で、ブラジル代表は日本代表に2―3で敗れた。 6月に行われたフランスのトゥーロン・トーナメントで優勝して以来、好調なブラジル五輪代表はこの日、そのトゥーロンで決勝戦を戦った日本を地元に迎えた。 ブラジル代表は開始早々、コリン ...
続きを読む »サッカー親善試合=セレソンはセネガルと引き分け=新守備隊形試すも効果なく
シンガポールで開催されたサッカーの親善試合でセネガルと対戦したブラジル代表(セレソン)は、序盤に先制したが、追いつかれ、1―1の引き分けに終わった。 チッチ体制では3トップが基本形のセレソンだが、この日は4―4―2の2トップ制が取り入れられた。フィルミーノ(リバプール)とガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)の2人が ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》10月の親善試合に向けたA代表23人を発表=国内リーグ首位のフラメンゴからガビゴルなどを新たに招集
ブラジルサッカー協会(CBF)が20日、10月にシンガポールで行われる親善試合に向けたブラジル代表23人を発表した。今回招集された選手たちは、10月10日にセネガル、同13日にナイジェリアと対戦する。 メンバーは以下の通り。 《ゴールキーパー》 エデルソン(マンチェスター・シティ)、ウェヴェルトン(パルメイラス)、サントス( ...
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10日、ドナルド・トランプ米国大統領がジョン・ボルトン大統領補佐官を更迭した。ボルトン氏と言えば、ジョージ・ブッシュ氏が大統領だった2001~08年当時から共和党政権のタカ派外交の参謀役として知られ、トランプ政権でも右腕的存在だった。ボルトン氏は昨年11月に、米国政府の要人としては最初にボルソナロ氏を訪れた人物で、同氏を自宅に ...
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