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デカセギ 関連記事

日伯学園構想に関する報告と提言=終=支援センター設立を=ネットワークで全伯つなぐ

3月14日(金) 【日伯学園ネットワーク】  今回の報告書で、検討委員会は「日伯学園教育支援センター(仮称)」の創設を提言した。この組織は日伯学園と全伯の日本語学校、地方文協を結ぶ、いわば〝日伯学園ネットワーク〟の中核的な独立機関と位置付けられている。  その機能は大きく二つに分かれる。その一つが、全伯の日本語学校への支援だ。 ...

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日伯学園構想に関する報告と提言(1)=一世世代最後の貢献=百年後に残る構想を

3月11日(火)  文協日伯学園検討委員会の活動報告「日伯学園構想に関する報告と提言」がこのほどまとめられた。報告書は全四十五ページ。これまでの活動を踏まえ、日伯学園の建学理念をはじめ学校モデルの具体案、学園建設に向けた今後の課題について提言を行っている。ブラジル日本文化協会は今月六日の定期理事会で同報告書を承認。これにより検討 ...

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越境する日本文化 野球(1)=日本で花咲く「ヤキュウ」=日系人トリオが甲子園に

日系社会 ニュース 3月4日(火)  二〇〇×年八月×日、阪神甲子園球場。  全国の高校球児にとって「聖地」ともいえる大舞台の頂点に、異色のチームが登り詰めた。  九つのポジション全てをブラジル人留学生だけで構成する○×高校が、決勝で甲子園常連校の名門、PL学園に八対〇の圧勝。ブラジル国旗を手に、三塁側の観客席を埋め尽くしたデカ ...

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カルナヴァルと日系人(6)=フロール・ダ・ペーニャ=囃子響かせ笠戸丸行進=「リオで大江山の鬼行列」と構想

3月1日(土) ★リオに神楽を!★  移民七十五周年、一九八三年は日系人とカルナヴァルの関係において画期的な年だった――。日本移民をテーマにしたバロッカがパレードしたのと同じチラデンテス大通りに、なんと「笠戸丸(第一回移民船)に乗った神楽」も登場していた。  「いずれは本場リオのカーニバルに神楽を出したいと思っていたので、まずは ...

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カルナヴァルと日系人(5)=バロッカ・ゾーナ・スル=日本人にもできる=『移民75周年』で仲間入り

2月28日(金) ★観客総立ちで大合唱★  ARIGATO! Hora nao tem de que. Esse enredo a Barroca ofereci a voce(アリガトウ。どういたしまして。バロッカがこの曲をあなたにプレゼントします)  バロッカ・ゾーナ・スル――。ヴァイ・ヴァイの創立者にして元会長、ペ・ラシャ ...

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コラム オーリャ!

 この週末は、各伯字紙に東京のデカセギ・シンポの記事が掲載されたが、どこか他人事風だった。むしろ、それに先立つ十三日のフォーリャ紙意見欄にあった在東京のクローヴィス・ロッシさんの投稿は興味深かった。  ブラジル経済政策の失敗こそデカセギ問題の真因であり、それを解決できない自国政府の無能さを嘆き、次の一文で締める。「どんなに日本が ...

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カルナヴァルと日系人(1)=「ボヘミアンな父でした」=日系初のサンビスタは戦前移民

2月22日(土)  現在ではTV中継を見ていても二世、三世の顔があちこちに散見されるようになったサンパウロのカルナヴァル。それでも、演奏しているサンバのリズムが崩れると「Japones entrou no samba(ジャポネーズが入った)」と哄笑するサンビスタはまだいる。ブラジル社会の中でも、特に黒人文化の影響を色濃く残し、伝 ...

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「日伯交流で役立ちたい」=田港さん デカセギ体験生かして=帰国子弟の待遇改善を陳情=4月にはホームページ開設へ

2月19日(水)  「日本とブラジルの交流のために何かしたい」――。七年間のデカセギ生活にピリオドを打って一九九七年に帰国し、浄水器販売会社を開いたデカセギ起業家・田港アウベルト(三九、三世)さんは常々そう考えている。帰国後、デカセギ帰国子弟の待遇改善を求めてブラジリアに陳情に行ったり、一年半前からはフットサル交流のブラジル側窓 ...

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地域団体活性化を考える=サンジョゼ・ドス・カンポス=第15回懇談会開く=文協青年部など150人参加=「時代読む重要性」強調

2月19日(水)  第十五回地域団体活性化巡回懇談会が十六日午前八時半から、サンジョゼ・ドス・カンポスのオリオン・クラブ(ブラジル通り146番)で開かれた。約百五十人が参加した。サンパウロ文協からは青年部を中心とする約二十人が参加し、国外就労者情報援護センター(CIATE)や援護協会、ジャカレイやピンダモニャンガーバなど近隣の文 ...

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デカセギ・シンポ開催へ=共生のあり方探る=日伯有識者が幅広く検討=外務省中南米局が企画

2月6日(木)  定住化傾向を見せるデカセギを取り巻く環境を考えようと外務省は十八日、東京都内で「在日ブラジル人に係わる諸問題に関するシンポジウム」を開催する。就労や社会保障、教育など日系ブラジル人労働者が直面する問題について、日伯両国の有識者が現状報告や講演などを幅広い視野から検討。国内の外国人としては三番目の規模を持つデカセ ...

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