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パラグアイ 関連記事

年は明けたが、周囲は暗い=必ず良くなるブラジル経済=サンパウロ市在住 駒形秀雄

テメル大統領(Foto: Beto Barata/PR)

 雨の日が続きますね。そんな中でもうお正月、さあ、この1年はどんな暮らしになるものやら、と気になります。それでTVや新聞でニュースも見るのですが、ここ数日の天気と同じ、パッとする様な明るい話がありません。  ブラジルへ来て50年を過ぎたと言う、松村某(なにがし)さんの話を聞いてみましょう。  「俺は戦後の、まだ苦しい時期に日本を ...

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『ギュンターの冬』刊行記念会=東京・銀座で出版祝う

出版記念会の様子

 【東京発】パラグァイの独裁政権下の恐怖政治における権力の横暴に抗した体験を寓話的に記した問題作『ギュンターの冬』(ファン・マヌエル・マルコス著、坂本邦雄・原訳、久保恵・監訳、悠光堂、2016年)の出版記念会が11日夜、東京・銀座のレストランで開催された。4年の歳月をへて、パラグァイ日本人移住80周年記念事業として昨年出版された ...

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大泉発、ブラジル人アマクラブが始動=7人制サッカー「ソサイチ」=初開催の関東リーグで優勝狙う

会見で意気込みを語った大泉の(左から)菊田さん、ブルーノ、MF八木橋両選手、サンターナ監督

 日本国内で最高のブラジル人住民比率(9%)を誇る群馬県大泉町で、ブラジル人を中心としたアマチュアサッカーチーム「ニューセントラル大泉」が組織された。南米が発祥とされる7人制競技「ソサイチ」。日本ソサイチ連盟(代表理事=馬場貴嗣氏)が主催する「関東リーグ」が、今年から開幕することになり同クラブも初年度から参戦する。チームは7日に ...

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避けよ、政治の危険な火遊び=パラグァイ大統領再選問題=アスンシオン在住 坂本邦雄

パラグアイ共和国のオラシオ・カルテス第39代大統領(Casa Rosada, via Wikimedia Commons)

 2017年はカルテス大統領の在権4年目になり、現行憲法の掟(おきて)で任期5年、再選は不可能。だが、来年8月15日の新旧元首の交代へ向けて、この規定を変えてでも、各政党政派は次期後継大統領に現職と大統領職経験者も含めて、全国総選挙にそれぞれの候補者の出馬を図るべく、昨年後半からその可能性を盛んに世論に訴えて来た。  旧ストロエ ...

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ブラジル観光業=昨年は外国人観光客4・8%の伸び=観光ビザ取得義務の免除訴える観光相

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平成29年=新年に皇室の弥栄祈る=天皇陛下の生前退位はいかに=三笠宮様は100歳で薨去=本格的に公務に励まれた眞子様

皇室御一家(御所にて)【写真提供:宮内庁】

 熊本地震の被災地訪問からテメル大統領との会見まで、昨年も元気なお姿で公務に励まれた天皇陛下だが、8月8日、「象徴としてのお勤めについて」のお言葉のなかで、『生前退位』の意向が滲むお気持ちを国民に向けて表明された。  現行憲法下において初めて即位された陛下。「国民統合の象徴」として位置づけられた天皇としての望ましい在り方を日々模 ...

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第20回迎える県連日本祭り=祭典の歴史振り返る=日伯繋ぐ重要な懸け橋に

今年度日本祭りのポスター「20年の軌跡」

 2017年7月7~9日、コロニアを代表する祭典『日本祭り』が第20回目の記念すべき節目を迎える。「海外最大の日本祭り」と称される同イベントの歴史を振り返り、また、日本祭りの祖となった「郷土食郷土芸能祭」を始めたブラジル都道府県連合会の網野弥太郎元会長に、当時の様子を尋ねた。  日本移民90周年を記念して、1998年7月24、2 ...

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ざっくばらんに行こう!=日系社会面編集部座談会=さあ、どうなる?!=1年半後に迫った移民110周年

昨年の日本祭りでにぎやかに会場を行進する太鼓の子どもたち

【深沢】さて、今回のテーマは移民110周年。2018年6月18日まで、いよいよ一年半後に近づいてきました。でも、肝心の「110周年実行委員会」がまだできてないんだよね。  12月10日に文協評議委員会を取材した時、呉屋春美会長に「実行委員会はどうなっていますか?」って尋ねたら、「半年前から準備委員会は始まっているけど、まだ代表者 ...

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大耳小耳

 日系スポーツ選手が活躍したのはリオ五輪だけではない。10大ニュースで触れられなったが、日本の相撲界では魁聖関(30)が小結、さらに関脇まで昇格する快挙を達成した。苦節10年での三役昇進に、コロニアにも祝賀ムードが広がった。      ◎  一方プロ野球界でも活躍を見せた日系人が。広島の仲尾次オスカル正樹投手(25)がプロ1年目 ...

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大豆、小麦に日本人の貢献あり=大規模産業は罪悪なのか?=パラグァイ在住 坂本邦雄

大規模農家の大豆収穫の様子(Foto: Jonas Oliveira, ANPr, 18/02/2011)

 現在パラグァイが世界で第5位を誇る大豆生産量(年900万トン弱)や、かつては我が国ではとても出来ないと云われていた良質の小麦が今では立派な輸出産物にまで成長し、ブラジルあたりではこれを好んで買い付けている実績の蔭には、長年来の日本人農家の弛まぬ努力があったからこその話だとは、日本人が自負しても誰しも異議はない筈である。  大豆 ...

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