5月1日(木) もうピンガと呼ばないで――。一部のブラジル人の間には低級酒とする偏見もあった、あのお酒。今後はカシャッサの呼称を定着させ、イメージの回復を目論んでいる。 タルデ紙はかつて盛んに言われた「Yes, nos temos banana」(バナナあります)をもじって、「Yes, nos exportamos cach ...
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ピンガ 関連記事
日本酒需要増える=「カクテル」にするので
4月10日(木) 【エポカ誌】日本酒は日系人の飲み方以外では、日本食レストランのみで出され、ストレートで楽しむアルコール飲料だった。その考えはカルフォルニアで変わった。カクテルとしてたしなまれ始めたのだ。 その後、日本酒は、西洋と東洋を融合させる飲料として流行の波に乗り、日本人コミュニティーを飛び出した。まず、若い女性がサケ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
バールでスープなどをメニューに掲げる店が目立つようになり、道行く人の装いも季節の変わり目を感じさせる。 最近めっきり涼しくなった。日本ならば熱燗か焼酎の湯割りなどを仕事帰りにひっかけたいところだが、ブラジルではビール一辺倒の感が強い。 勿論、フェスタ・ジュニーナなどで楽しむヴィーニョ・ケンテ、砂糖やショウガが入ったケントン ...
続きを読む »コラム オーリャ!
セントラル老人ホームでは入居者自身が身の回りの仕事をしながら、共同生活を送っている。規則は特になく酒も煙草も自由。 九十三歳の女性は、別に問題はありませんと、紫煙をくゆらす。酒好きの男性はピンガを買い込んではちょびちょびやる。たまに、調子に乗って飲みすぎ乱れても、周囲の人が介抱をする。 映画監督ミゲル・リティンは軍政下のチ ...
続きを読む »リオ市内ファベラ 警官277人が突入作戦=麻薬組織の11人射殺=軍警1人殉職、市警も重体
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続きを読む »馬を描き、午年に逝った男、高岡由也。
無頼と反骨。伝説の数々は今も語り継がれる。 「革命が起きたぜ」。 リオデジャネイロのゲウジ画廊で展覧会の準備をしていた楠野友繁は耳を疑った。エイプリル・フールにはまだ早い。冗談ならばもう半日待て、と汗流すカリオカの友人に言いかけたが、それは本当だった。 一九六四年三月三十一日。ゴラル政権の左翼民族主義志向に反発する軍がクーデ ...
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