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ベネズエラ 関連記事

ブラジルで唯一の日本人職員=ユニセフのベネズエラ移民保護=子供の生きる権利を守る

星野さんとベネズエラ移民の子供たち(UNICEF/Brazil/Maho Hoshino)

 ベネズエラは深刻な経済・政治危機に瀕しており、より良い生活を求めた移民や難民がブラジルに大挙流入している。星野真穂さん(31、埼玉県)は、国際連合児童基金(ユニセフ)がブラジルで行うベネズエラ移民の子供支援プロジェクトに、唯一の日本人職員として約8カ月間に携わった。帰国直前だった星野さんに先週末取材した。  ブラジル国内のベネ ...

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《ブラジル》マナウスで麻疹による死者=リオの擬似患者は13人

 【既報関連】麻疹(はしか)の患者急増で緊急事態宣言を出したアマゾナス州マナウス市の保健局が5日、生後7カ月の男児が麻疹で死亡したと発表した。  同日付G1サイトによれば、男児が住んでいたのは、麻疹感染者や感染の疑いのある患者が多い同市東部のジョルジェ・テイシェイラ区だ。男児が高熱やセキなどの症状を見せ始めたのは6月23日で、2 ...

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リオでも麻疹の患者発生=感染知らず多数の人と接触

 【既報関連】ベネズエラ人難民流入で、ロライマ州やアマゾナス州で麻疹(はしか)の流行が起き、約500人の患者発生が確認されているが、リオ州でも、同州連邦大学(UFRJ)の学生らが麻疹(はしか)に感染していた疑いが生じ、同校が予防接種キャンペーンを実施する事にしたと6、7日付G1サイトなどが報じた。  UFRJの学生で麻疹感染と診 ...

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東西南北

 ブラジル北部アマゾナス州の州都マナウス市が、3日に麻疹(はしか)の流行による緊急事態宣言を出した。期日は180日。アマゾナス州では今年に入り、263件の麻疹発生が確認されている。125人は検査後に麻疹ではないとされたが、現在も1368人が検査の結果待ちだ。感染確認、検査待ち、感染否定となった全1756人中、82・1%の1441 ...

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《ブラジル》低いポリオの予防ワクチン接種率に懸念=国内312市で接種率50%未満

 ブラジル保健省は6月28日、各州、各市の保健局長会議において、ブジルでは全5570市中、少なくとも312市で急性灰白髄炎(ポリオ)が再流行する危険性を指摘したと、6月30日付現地紙が報じた。「免疫計画」のコーディネーター、カルラ・ドミンゲス氏は、「状況は極めて深刻」と語っている。  ドミンゲス氏は、「ポリオ予防ワクチン接種率5 ...

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東西南北

 27日の一次リーグ最終戦で、ブラジル代表のW杯決勝トーナメント進出が決まった。第1戦の対メキシコ戦は7月2日(月)の11時からのため、銀行は午前8時半から10時半までと、午後2時から4時までの4時間営業となる。その他の機関やスーパー、商店も営業時間や対応時間が変わる可能性が高いので要注意。午後3時からの試合の日は、これまで同様 ...

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ブラジル人親子再会へ協力要請=米国のペンス副大統領ブラジル訪問で=帰国のための飛行機派遣も

テメル、ブラジル大統領(左)と、ペンス、アメリカ副大統領(右)(Alan Santos/PR)

テメル、ブラジル大統領(左)と、ペンス、アメリカ副大統領(右)(Alan Santos/PR)  【既報関連】米国に子連れで不法入国を試みたブラジル人が逮捕され、親と引き離されて勾留されている子供が51人もいる事が判明し、ブラジル・アメリカの両国関係が微妙な緊張状態にある中、米国のマイク・ペンス副大統領が26日にブラジルを訪れ、 ...

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テメル大統領=ベネズエラ人援助の暫定令を裁可=ベネズエラ人とも対話

 【既報関連】ミシェル・テメル大統領(民主運動・MDB)は21日、ロライマ州都ボア・ヴィスタ市のノヴァ・カナアン地区にあるベネズエラ移民収容施設を訪問し、移民緊急援助に関する暫定令(MP)を裁可したと21、22日付現地各紙・サイトが報じた。  ノヴァ・カナアンにはベネズエラ人403人が収容されている。同施設のベネズエラ人家族と対 ...

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世界難民の日=ブラジルへの難民申請受理待ちは8万人超=メルコスールでも議題に

 【既報関連】6月20日は「世界難民の日」。国際連合内で難民問題を扱う機関、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が19日に発表したところによると、2016年から17年にかけてブラジルに難民申請、もしくは何らかの保護を申請した人の数は2倍以上に増えたことが分かった。19日付現地紙が報じている。  2017年末現在でブラジルに難民 ...

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祖国脱出―ベネズエラ人の心中は=国境の町ククタの悲しい現実=国民30人に一人以上が逃げ出す

ロライマ州ボア・ヴィスタの収容所に住むベネズエラ人移民達(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 ブラジルでベネズエラ人移民が急増し始めたのは2016年。ベネズエラ人が陸路で入国するロライマ州では、同国人が1日に数百人単位で入っており、州政府がベネズエラとの国境封鎖を求めた。これは欧州諸国がシリア難民受け入れを拒むのと通じる動きだ。エスタード紙6月3日付、フォーリャ紙6月10日付報道などを参考にして、母国脱出を試みるベネズ ...

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