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上塚周平 関連記事

コラム 樹海

 瓢骨に「ブラジルの初夜なる焚火祭かな」がある。上塚周平は笠戸丸移民の監督としてブラジルに渡り「移民の父」と尊敬される人物であり瓢骨は俳号。この句は日本移民がブラジルに来て初めての発句とされるのだが焚火祭を使うなどはなかなかのものである。6月はフェスタ・ジュニーナなので祭りで明け暮れる忙しい月なのだ▼近ごろは火災の危険があるとか ...

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独自に追悼供養=先人の遺徳偲び=熊本県人会

6月15日(水)  今年一番の慰霊祭、第三回在伯熊本県人先亡者追悼供養が十二日午前十一時、サンパウロ市内の同会館で百人以上が参加するなか、しめやかに行われた。  福田康雄会長は「県人の笠戸丸移民、中川トミさんも健在です。上塚周平はじめ多くの先人の遺志や遺徳を偲びたい。合掌」と追悼の言葉を述べた。  同県出身の真宗大谷派の浦部玄南 ...

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百周年事業=熊本県が先駆け具体化連携密に交流促進=上塚周平で町おこしも

6月14日(火)  熊本が県人会レベルとしては初めて、百周年事業に本格的に動き出した――。文協選挙以来これといった動きの見えない本家・百周年祭典協会を尻目に、ブラジル熊本県文化交流協会(福田康雄会長)は独自の具体案を示し、先月、早々と母県に協力を呼びかけた。それに呼応するかのように、この十八日の「移民の日」に母県では〃ブラジル移 ...

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アレグレ開拓80周年=7月に記念式典=サンパウロ市近郊からも参加を

5月12日(木)  ノロエステ線ブレジョ・アレグレの開拓八十周年式典・祝賀会が七月二十四日、同地の日本人会開館で開催される。  在サンパウロ近郊アレグレ郷土会の酒井清一会長は「高齢者が多いので次の九十周年はこちらから赴くのは難しくなる。今回はバス一台を一杯にしたい」と、参加を呼びかける。  サンパウロからの訪問者は七月二十三日午 ...

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上塚周平像建立して=福田会長、来月県庁に陳情へ=熊本協会

3月25日(金)  移民の父、上塚周平の銅像を母県に―。ブラジル熊本県文化交流協会(福田康雄会長)は昨年末、静岡県人会の鈴木静馬会長と共にサンパウロ総領事館に銅像建立の要望書を提出した。  熊本には上塚周平、静岡には平野運平の銅像を駅前もしくはゆかりの場所に国の事業として建立してほしい、というのがその内容。  領事館が外務省に問 ...

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Av・ド・エスタードの広場から――=〃消えてしまった〃平野運平胸像=道路整備工事のあおり=市長も代わって=今年植民地は90周年

1月28日(金)  通訳五人の男の一人、平野運平氏の功績を称え、同氏の名を冠した広場がアベニーダ・ド・エスタード沿いに造成されている。セルソ・ピッタ元市長が打ち出したバス専用道路の建設構想の中で、広場が資材置き場になり、胸像も撤去された。建設工事はマルタ市長時代に中断。さらに、市政はジョゼ・セーラ市長に移り、胸像の保管場所が分か ...

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上塚周平、平野運平の胸像を=「母県に建立しよう」=熊本・静岡県人会が計画立ち上げ=移民100周年事業として

12月8日(水)  初期移住者のために尽力した上塚周平(熊本)と、平野運平(静岡)の胸像を移民百周年を記念して母県に建立しようと、静岡県人会(鈴木静馬会長)と熊本県人会(福田康雄会長)が共同で計画している。  「移住とはどういうものであったかを知らない現在の日本の若者など、後世に移住のことを伝えていきたい」と福田会長は胸像建立へ ...

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「神内総合医療検査センター」落成式 総工費1059万レ、設備大幅拡充=友好病院新たな一歩踏み出す=「海外邦人の労をねぎらいたい」神内氏が支援する理由

8月3日(火)   日伯友好病院(パルケ・ノーボムンド区、大久保拓司院長)の「神内総合医療検査センター」(総工費千五十九万七千レアル)がこのほど完成、落成式が一日午前十時三十分から、同センター入口で開かれた。日本国際協力財団(神内良一理事長)が一億二千五百万円を支援。神内理事長(援協名誉会長)ら六人が、祝賀のため来伯した。式には ...

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上塚氏70回忌墓参団募る=熊本県文化交流協会が企画

6月1日(火)  ブラジル熊本県文化交流協会(福田康雄会長)は八月四日から七日まで、高齢者招待旅行を兼ねて「移民の父・故上塚周平氏七十回忌墓参」を計画しており、参加者を募っている。  故上塚氏は熊本県出身で、一九〇八年に笠戸丸移民の監督として渡伯。プロミッソン市に墓がある。「上塚さんに縁のある方々、ぜひご参加ください」と福田会長 ...

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スポーツ功労者10氏を表彰=ニッケイ新聞社 48回目=特別に文芸欄選者5氏も=「相撲など普及の功績大きい」=西山領事が評価、祝う

3月20日(土)   日系スポーツ界に功労のあった選手、指導者に贈られるパウリスタ・スポーツ賞の贈呈式(ニッケイ新聞主催)が十八日夜、文協小講堂であり、ゲートボール、卓球、ゴルフなど計十のスポーツ分野で活躍の目立った十氏に、ブラジル日本文化協会の上原幸啓会長など来賓から銀の盾が手渡された。また、特別賞として本紙文芸欄の短歌、俳句 ...

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