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見せた文化水準の高さ――盛況だったEXPO Yguazu 2006――仙台七夕飾り華そえる=名物になるか鯉など養殖魚=岩手のソバ食い競争も

2006年9月1日付け  [既報関連]パラグァイのイグアスー移住地で、八月二十四日に始まった第九回EXPO Yguazu 2006が、盛況の中で二十七日に四日間の日程を終えた。イグアスー市の人口は約九千人(日本人・日系人は約二百五十世帯九百名ほど)。その数倍に匹敵する来場者があったようだ。  この移住地は、パ国を代表する農業地帯 ...

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帰伯逃亡デカセギ問題=静岡県人会が協力要請=県連で署名呼びかけ

2006年7月1日(土)  日伯両国の外相レベルでも話題にのぼり、署名も十万筆を超えた「犯罪人引渡し協定や代理処罰制度確立」を求める運動は、大きな盛り上がりをみせている。その中、また一人、帰伯逃亡ブラジル人がでた(別記事に詳細)。  ブラジルで署名協力を開始した静岡県人会は、六月二十九日午後から行われたブラジル日本都道府県人会連 ...

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県連=先没者慰霊碑で追悼法要=松尾会長「末永く伝統守りたい」

2006年6月20日(火)  ブラジル日本都道府県人会連合会(松尾治会長)は十九日午前十時半からサンパウロ市イビラプエラ公園の開拓先没者慰霊碑前で、日本移民開拓先亡者追悼法要を行った。西林万寿夫サンパウロ総領事夫妻や羽藤ジョージサンパウロ市議、酒井清一サンパウロ日伯援護協会会長ら日系団体関係者約百人が列席。用意された椅子が足りず ...

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どうなる今年のフェスティバル=県連=20日に役員選挙=会長候補2氏に聞く

2006年4月19日(水)  ブラジル日本都道府県人会連合会の定期総会が、あす二十日に開かれる。役員改選期を迎えた今年、県連は中沢宏一現会長の退任を受けて、はじめて複数シャッパによる選挙を実施する。提出されたのは高橋一水氏(67、県連副会長、高知会長)と松尾治氏(67、福岡会長)を会長候補とする二つのシャッパ。総会を前に、両陣営 ...

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県連・第24回移民のふるさと巡り=ノロエステ巡礼=連載(1)=つわものどもが夢の跡=悲劇の平野で追悼捧げる

2006年2月14日(火)  ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)主催の「移民のふるさと巡り」は第二十四回を迎え、いろんな意味での原点に還った。第一回で訪れたノロエステ線沿線の移住地を再訪したという意味だけでなく、植民地ならではの温かいもてなし、真摯に伝統を保存しようとする協会役員らの努力、一度もレストランを使わず全て ...

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特別寄稿=連載(11)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義=後顧の憂いなき百年祭に

2005年11月4日(金) おわりに  私はくりかえし、百周年記念事業として、今こそ日伯学園の建設が必要であることの理由を述べてきた。  懸念されることは、こうした提言がニッケイ人としてのエスニシティ(ethnicity、etnicidade、民族としての共属感覚、帰属意識)がいよいよ希薄となってきている現在の日系社会の状況にお ...

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「山クラゲ」=日本祭りでも展示即売へ=栽培者増え今年もいい収穫=グァタパラ移住地の〃特産〃

6月23日(木)  昨年(〇四年)初めてブラジルに登場して、サンパウロ州グァタパラ移住地の特産か、とまで言われるほどの評判を得た「山クラゲ」の収穫が今年も同移住地で始まった。山クラゲは食物繊維が豊富な上にアミノ酸、ビタミンB1・B2、カロチン、ミネラルなど十七種類の有効成分を含み、貧血や動脈硬化の予防にも効果があると言われている ...

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たくさんの出会いに恵まれる幸せ―ふるさと巡り、各地で先亡者慰霊―=連載(8)=急膨張した温泉町で=カウダス・ノーヴァス=デカセギが不動産業で成功

4月30日(土)  かつて旧ゴイアスには、〃ゴイアスのアレイジャジーニョ〃と呼ばれる有名な宗教彫刻家がいた。Jose Joaquim da Veiga Valle(1806―1874)だ。  ボア・モルチ宗教美術館には、彼の代表作が集めれている。元々この建物は一七六二年に建設が開始された同名の教会で、州都だった時代に栄えたが一九 ...

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ADESC3代目会長に吉泉美和子さん=「大豆食キャンペーン」=今年も展開を決定=副会長4人の分担もしっかり

3月12日(土)  去る二日、サンパウロ市ビラ・レオポルジーナにあるブラジル農協婦人部連合会(ADESC)暫定本部で行われた同農婦連年次総会で、インダイアツーバ在住の吉泉美和子さん(山形県出身)が満場一致で新会長に選出された。三年間会長を勤めた上芝原初美さん(ピラール・ド・スル、鹿児島県)は副会長として執行部に残る。大豆食キャン ...

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フェスティバル・ド・ジャポン実行委員長が急逝=有北さん 女性初の県連副会長

2月1日(火)  女性では初めてフェスチバル・ド・ジャポン(日本祭り)の実行委員長に就任した奈良県人会長の有北和田之示さん(二世)が一月二十八日夜、腸ガンのためサンタクルース病院で死去した。72歳だった。葬儀・埋葬は家族や日系団体関係者の出席の元、二十九日にカンポ・グランデ墓地で行われた。  サンパウロ州プロミッソン市生まれの有 ...

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