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二世 関連記事

クリチバ=在外公館長表彰を実施=日伯友好に貢献した7人に

受賞者らと池田総領事(前列中央)

 在クリチバ総領事館は2月3日、総領事公邸で在外公館長表彰受賞式を実施し、日伯の相互理解、友好親善に寄与したパラナ州の7人が表彰された。表彰者の家族ら約35人が出席し祝った。  今年受賞したのはパラナ病院理事長の大川三男さん(74、二世)、大山学園校長の大山多恵子さん(80、愛知)、元バンデイランテス文化体育協会会長の落合州雄さ ...

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サンパウロ市カーニバル=日本人や日系人も多数参加=松尾さん優勝、葛西さんリオ9回=「成果を出し切れた」

優勝チーム「タトゥアペ」の山車の上で踊る松尾さん(写真提供=望月二郎)

 サンパウロ市カーニバルが2月24、25の両日開催され、14のスペシャルチームが出演し、今回も各チームに多数の日本人や日系人が参加し、迫力ある山車や音楽、踊りで観客を魅了した。今年の優勝は、「母なるアフリカは語る」をテーマにした「アカデーミコス・ド・タトゥアペ」が飾った。  サンパウロ州カラオケ連盟(UPK)で書記を務める松尾マ ...

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パラナ日伯連合会=「もう一度、大祭典を開く」=110周年実行委員会が発足=総会で西森祭典委員長選出

新体制が発足した定期総会(前列左から二人目が西森下議、上口新会長、折笠前会長、池田総領事)

 移民110周年をいよいよ来年に控える中、パラナ日伯文化連合会(折笠力己知会長)は先月29日、ロンドリーナ市の同会講堂で定期総会を開催し、新体制を発足させた。5年間会長職を務めた折笠氏は勇退し、マウア・ダ・セーラ文協で日語書記(元会長)を務める上口寛氏(66、鹿児島県)を新連合会長とする単一シャッパが、出席した28支部約120人 ...

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JRパス問題=在外日本人だけ切り捨て=県連、文協も嘆願書提出へ=コロニアに溢れる怒りの声

多くの日本人移民が利用するJRパス(提供: Amy Jane Gustafson, 2013(Flickr))

 【既報関連】来年4月から海外在住日本国籍所持者だけ「ジャパン・レールパス(JRパス)」が使えなくなる問題に関し、日系社会の各方面から怒りの声が上がっている。県連は11月24日にJRグループに対し嘆願書を提出する意向を発表し、12月9日には外務省中南米局の高瀬寧局長、在聖日本国総領事館に提出。13日にJRグループ、国土交通省、海 ...

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2017年1月元旦=新年のご挨拶

山田会長

新年に考えること=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田康夫  謹んで新年のお慶び申し上げます。  旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。  海外最大の日系人集団地であるブラジルは、来年移住十年周年を迎えますが、今では三世から四世へと主力が移りつつあり、県人会においても一世の会員は少なく、二世、三世へと構 ...

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JRパス問題=在外日本人から批判続々=県連、文協が嘆願書送付

 【既報関連】在外日本国籍者は来年4月からジャパン・レールパス(以下JRパス)が使えなくなる問題に関し、ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)が日本の各関係者に再考を求め嘆願書を提出した。続いてブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)も要望書を発送。本紙6面に両方の全文を掲載した。11月30日付け朝日新聞電子版には『JR ...

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秋の叙勲=在聖管轄の6人に栄誉=晴れやかに伝達祝賀式=社会貢献の意欲あらたに

中前総領事から賞状を受け取り記念撮影に収まる受章者ら

 日本政府による2016年度秋の叙勲の伝達祝賀式が14日午後、在聖総領事公邸で行なわれた。元文協会長の木多喜八郎氏(72、二世)=旭日小綬章=、柔道の元ブラジル代表監督の篠原正夫氏(92、同)=旭日単光賞=らが栄誉に浴し家族ら約50人と共に受章を祝った。  前述の2氏ほか現文協副会長の松尾治氏(78、福岡県)=旭日双光章=、兵庫 ...

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JRパス=「お帰り」と迎えられたい=県連が関係省庁に嘆願書=JR東日本から説明届く

県連代表者会議で嘆願書提出を訴える長崎県人会川添会長

 【既報関連】「在外日本人だけ来年4月からジャパン・レールバス(以後、JRパス)が使えなくなる」とのJRグループ発表に関する本紙記事が11月24日に掲載された後、コロニアから大きな反響があった。ブラジル日本都道府県人会連合会ではさっそくJRや関係省庁や「嘆願書」を送る手はずを整えている。また東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本本社 ...

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貧しきに育ちし少女の金メダル荒みし国に五輪の光=第68回全伯短歌大会結果発表=45人参加し歌作り楽しむ

大会参加者の皆さん

 第68回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)が4日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催され、例年並みの45人が参加し、一年振りの歌友との再会を楽しみつつ歌作りに励んだ。 互選得票 【三一票】 さりげなく席譲り去る若者に託してみたしこの国の未来(さき)<鎌谷昭> 【二六票】 病む我に混血の孫日本語で「ガン ...

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なにげない移民家庭こそが「日本人の臨界」

なにげない移民家庭の日常にこそ、外国理解の真相がある(岡本正三さんの家族、1950年、岡本さん撮影)

 「言葉」というのは不思議なもので、本人がしっかり理解していないと相手に伝わらない。以前、分かりやすい解説で有名なジャーナリスト池上彰が、こんなことを言っているのを聞いてガッテンした▼「後輩がニュース原稿を読んだのを聞いて、一カ所だけ意味がとれないところがあった。後から『あの部分はどういう意味だったの』と確認したら、本人も『やっ ...

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