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南米 関連記事

貧しきに育ちし少女の金メダル荒みし国に五輪の光=第68回全伯短歌大会結果発表=45人参加し歌作り楽しむ

大会参加者の皆さん

 第68回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)が4日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催され、例年並みの45人が参加し、一年振りの歌友との再会を楽しみつつ歌作りに励んだ。 互選得票 【三一票】 さりげなく席譲り去る若者に託してみたしこの国の未来(さき)<鎌谷昭> 【二六票】 病む我に混血の孫日本語で「ガン ...

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なにげない移民家庭こそが「日本人の臨界」

なにげない移民家庭の日常にこそ、外国理解の真相がある(岡本正三さんの家族、1950年、岡本さん撮影)

 「言葉」というのは不思議なもので、本人がしっかり理解していないと相手に伝わらない。以前、分かりやすい解説で有名なジャーナリスト池上彰が、こんなことを言っているのを聞いてガッテンした▼「後輩がニュース原稿を読んだのを聞いて、一カ所だけ意味がとれないところがあった。後から『あの部分はどういう意味だったの』と確認したら、本人も『やっ ...

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ブラジル沖縄県人会=創立90周年記念盛大に=琉球文化を若者が力強く発信=写真展、芸能の夕べ、祝典で

公演を終え記念撮影する出演者ら(サラ・サンパウロ)

 ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)は、前身である球陽協会創立から90年の節目を迎え、『写真展』『琉球芸能の夕べ』公演と『記念祝典』を盛大に敢行した。母県からは県議会及び各市町村からの慶祝団55人ほか、隣国の沖縄県人会からも駆けつけた。県系の若者が見事な伝統芸能の舞いを見せ、190万日系人口の約1割を占める「マンモス県人」の力を ...

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五輪直後のリオで日本祭り=通な食にカリオカ狂喜!=ヤキソバなし、2万人来場

リオでも和太鼓の演目は人気だ

 【リオ発=小倉祐貴記者】南米初開催のリオ五輪が閉幕したすぐ後、先月27、28日にリオ市内のフラメンゴ公園で『第15回日本祭り』が行なわれた。野球場二つ分ほどの敷地内には、やぐらが組まれ、非日系中心の来場者が日本食、文化、コスプレなどを堪能した。  運営は22団体を束ねるリオ州日伯文化体育連盟とその傘下のリオ日系協会、また同地の ...

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リオ五輪=ラファエラを世界の頂点に=寄り添った指導者・藤井裕子=(中)=優勝宣言、熱い抱擁で決戦へ

準決勝に臨むラファエラ(左)。ルーマニアの選手を相手に果敢に攻める(Foto: Roberto Castro/Brasil2016)

 ラファエラは「反復練習が大嫌い。試合のビデオを見るのも嫌がる」というような根っからの〃自由人〃だった。  そのため「いかに楽しませながら、遊び感覚で畳に上げるか」を重要視した。『こうしなさい』ではなく『こうしてみたら?』。『今の良い感じじゃん! もう一回やってみなよ!』というニュアンスの言い回しだ。  技術を押し付けるのではな ...

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五輪不毛の南米大陸=リオ五輪が変化のきっかけになるか?

金メダルを獲得した男子サッカーチーム(Ricardo Stuckert/CBF)

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大耳小耳

 ブラジルでも人気を博している『ポケモンGO』。今月3日に解禁されてから、東洋街でもスマートフォンを片手に道端で立ち止まりモンスターを捕まえたり、夜遅くまでうろうろしている若者の姿も。今週末開かれたポルト・アレグレ日本祭りでは7万人近い来場者がアニメに熱中し、近郊のカショエリーニャ市でも同日にアニメイベントが開催された。五輪閉会 ...

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ブラジル水泳界の英雄 岡本哲夫=日伯交流から生まれた奇跡=(7)=戦前からの意外な繋がり

山本貴誉司から日本刀を受け取るパジーリャ(左、『Padilha, quase uma lenda』36頁)

 調べてみると、確かにパジーリャは戦前からスポーツ局の仕事をしていた。ヴァルガス独裁政権からサンパウロ州執政官(1938~41年)に任命されたアデマール・バーロスからの信任が厚く、パジーリャはサンパウロ市アグア・ブランカ区のベイビ・バリオニ体育複合施設、イビラプエラ体育複合施設コンスタンチノ・ヴァス・ギマランエスなどの建設を開始 ...

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ブラジル水泳界の英雄 岡本哲夫=日伯交流から生まれた奇跡=(5)=影の功労者、パジリア局長

戦後初の日の丸掲揚を讃えた記事(パウリスタ新聞1950年3月28日付)

 パカエンブーのプールに日章旗掲揚を許可したサンパウロ州体育局長は、戦争中に日本人プールの使用を特別に許可した時と同じ「パジリア氏」だった。 パウリスタ新聞1950年3月28日付には、パジリア局長のコメントが掲載され、《この大会に外国選手が参加するということはかつてなかった。この例を破ったこと、そのものに我々は非常な悦びを感じて ...

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県連50周年、サンパウロ州議会で盛大に=日伯議連幹事長 河村建夫衆議迎え=「慰霊碑建設は後世に残る偉業」

式典を盛大に祝う関係者

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)はサンパウロ州議会内講堂で7日、『創立50周年記念式典』を開催した。リオ五輪開会式に日本政府代表として出席するため来伯した河村建夫衆院議員(日ブラジル会議員連盟幹事長、中南米日系人支援議員連盟会長)を招待するため、当初計画より前倒しで行われた同式典であったが、延べ230人を超える県 ...

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