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山本喜誉司 関連記事

新宅、松原、岡島、堀田4氏に=山本喜誉司賞の授賞式=功労者を150人超が祝福

ニッケイ新聞 2013年11月20日 写真=受賞者4氏と夫婦、来賓が揃って記念撮影  農業分野の貢献者に与えられる、山本喜誉司賞(山添源二選考委員長)の『第43回授賞式典』が8日、リベルダーデ区の文協ビル貴賓室で執り行われ、新宅義美(76、二世)、松原宗文(75、二世)、岡島博(72、群馬)、堀田ワルテル幸夫(50、二世)の4氏 ...

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山本喜誉司賞決まる=岡島、新宅ら4氏に=農業分野の貢献讃え

ニッケイ新聞 2013年10月22日  農業分野における貢献者を称える山本喜誉司賞の第43回受賞者が決定した。二つ以上の団体から推薦を受けた人が対象となり、今回は17人の中から4人が選考された。11月8日午後7時から、文協ビル貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381 – Liberdade)で授与式が行われる ...

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「破天荒」に込めた想い=醤油の上田家と勝ち負け

ニッケイ新聞 2013年9月11日  「臣道聯盟のように〃勝ち組〃という組織は確かにあったけど、〃負け組〃という組織はなかった。まるで二つが競り合っていたかのように新聞に書かれることがあるけど」と疑問を呈するのは、バイーア州在住の上田稔(みのる)さん(85、香川)だ。上田さんが出聖した折、終戦当時の事情を聞いた。  稔さんの父盛 ...

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第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(80)  

  ニッケイ新聞 2013年9月18日    不可解な請願書  以下、サンパウロ及び地方で起きた事件をひっくるめての話だが、すべては状況誤認の連鎖から発生していた。  最初、邦人社会の殆どが、戦争は日本が勝ったと思った。すると、一部  の人間がそれを啓蒙すべきである……と、余計なお節介をやいた。しかも臣道連盟をテロ組織と錯覚して ...

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第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(81)  

  ニッケイ新聞 2013年9月19日    司法大臣、大統領も……  1946年8月10日、司法大臣から、アンシエッタ及びカーザ・デ・デテンソンに拘置中の80名の「国外追放令に、ガスパール・ドゥットラ大統領の許可が下った」ことが、発表された。  追放令は、サンパウロ州政府(社会保安局)の申請に基づく行政処置であった。  州政府 ...

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第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(86)

ニッケイ新聞 2013年9月26日  映画『南米の曠野に叫ぶ』は、その後、忘れられていたが、驚くことに30年も経った1980年代、ビデオ・カセットになって、コロニアに出回った。次々とコピーされて……。  同時期、円売り問題を含めて、戦勝派史観や関連記事が、その生き残りや理解者によって──コロニアではなく──日本で雑誌、機関誌、新 ...

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第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(87)

ニッケイ新聞 2013年9月27日  しかし、右の説の「在米国の日本商社・銀行が、巨額の円を所有していて、それをブラジルに運んだ」という部分であるが。──  その商社や銀行は、どういう経緯で、何のために、そんな巨額の円を所有していたのか?  当時、円が、大陸に大量に存在、供給過剰で値下がりしていたというから、その一部が、米国に運 ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (24)=抹消された輪湖俊午郎=「何を残そうとしたか」

ニッケイ新聞 2013年8月14日  移民史において「何が書かれなかったか」と「何を残そうとしたか」はコインの裏表だ。『70年史』を逆読みすることで、隠そうとした〃何か〃が行間に浮かびあがってくるのではないか。  『ブラジルに於ける日本人発展史』は上下巻とも青柳郁太郎が編纂委員長を務め、主な執筆者は野田良治(戦前の駐伯外交官)、 ...

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第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(45)

ニッケイ新聞 2013年7月17日  常盤ホテルでの失敗に懲りず、翌10月、野村・藤平は、下元健吉と組んで、またも同じ様なことを企てた。日本政府から、国際赤十字社を通じて、終戦の詔勅が邦人社会に届いたのを機会に、10日、各地の代表者をコチア産組の講堂に集めて、その伝達式を行ったのである。  詔勅は英文で打電されて来ていた。それを ...

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第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(55)

ニッケイ新聞 2013年7月31日  さらに、席上、各地の認識運動や戦勝派の動きが、出席者から語られているが、危機感を強く表現しているのがバストスで、山中弘は、 「バストスハ何ラカノ方策ヲトラネバ コノ認識運動モ駄目ニナル」  と実情を明らかにし、後で、もう一度、同趣旨の話を繰り返している。 やはり危機感を伝えているのがツッパン ...

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