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日本語学習 関連記事

《ブラジル》四世ビザは今後50年を占う重要なテーマ

ブラジルのパスポート(Foto: Isaac Amorim/MJ)

 「四世ビザ」は、今後50年の日系社会、いや日伯関係を左右する最重要なテーマではないか。1990年6月、日本法務省が入国管理法を改正し、二、三世への在留条件を緩和したのに匹敵する衝撃を、日系社会に与えるかもしれない。  とはいえ、それ以前に気になっている四世のビザの問題がある。日本で働く両親(三世)から生まれ、日本の公立学校で事 ...

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日本政府から栄えある栄誉=外務大臣表彰13個人・団体に=日本語教育や両国交流促進

 2017年度外務大臣表彰の受賞者が先月29日に発表された。在伯大使館、在聖総領事館、在クリチバ総領事館、在ベレン領事事務所から計13の個人・団体が選出された。受賞者と功績は以下の通り(敬称略)。 【ブラジリア管内】▼秋本満敏(カンポ日伯農業開発(株)会社代表取締役副社長)=セラード開発計画の総合実施調整幹部として、日伯間の農業 ...

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春の叙勲=在サンパウロ管轄の5人に伝達祝賀式=日本ブラジル関係促進の功績称える=「見栄張らず一日を大切に」

塚田さん、吉安さん、山添さん、中前総領事、辰巳さん、黒木さん

 日本政府による「平成29年度春の叙勲伝達・祝賀式」が14日、在サンパウロ総領事公邸で行なわれた。管轄在住の5人が対象となり、邦人叙勲では黒木政助さんに旭日双光賞、外国人叙勲では辰巳ジョーさんに旭日小綬章、山添源二さんに旭日双光賞、吉安園子さんと塚田光夫さんに旭日単光賞が授与され、家族ら60人と受勲を祝った。  両国歌斉唱の後、 ...

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ブラジル柔道「東京五輪で勝って泣く」=リオで涙呑んだマリアナさん=(上)=日本で5年修行した非日系選手

ロンドン五輪銅メダリストの西山将士さん(左)が来伯指導時、集合写真に収まるマリアナ選手(中央)

 【ミナス州ベロ・オリゾンテ発】昨年のリオ五輪では、知花チャールズやキタダイ・フェリペという日系柔道家が、地元の大声援を背に勇敢に戦った。だが日本と強いつながりを持つのは、彼らだけではない。サンパウロ州沿岸部ペルイベ出身のマリアナ・シルバさん(27)は、実は非日系ながら高校1年生から5年間、日本で武者修行した経歴を持つ。女子63 ...

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日本語教育活性化に期待=JICA日本語教師研修OB会

参加した会員の皆さん

 2017年度JICA日本語教師研修員OB会(佐藤吉洸代表、中田みちよ代表)の通常総会が3月26日、サンパウロ市のブラジル日本語センター大サロンで行われ、会員30人が出席した。  JICAの研修制度が始まって以来38年の間に、500人余りが研修を受けている。同会は87年に、OBOGの関係の緊密化、後輩の指導、日本語力研鑽などを目 ...

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交互に語学勉強の交流会=駐在家族と日語学習者が

日語会話を楽しむ参加者ら

 日本語センター(立花アルマンド理事長)で毎週月曜日の午前10時から、日本語学習者向けの交流勉強会『バテ・パポ・エン・ジャポネス』(山岸美智子主宰)が開かれている。日語学習者と日本人のボランティア約30人が集まり、日本文化や日語会話を楽しんだ1月30日の様子を取材してみた。  勉強会始めには日ポ両語で日本文化の紹介が行われる。今 ...

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大耳小耳

 国際交流基金が日本語が学べるウェブサイト「JFにほんごeラーニング みなと」(minato-jf.jp)を昨年7月に開設した。現在ひらがな、カタカナのほかA1レベル(初心者)までのコースが公開されている。「挨拶をする」「趣味について話す」等の場面で使われる言葉を「知る」「聞く」「話す」という段階を踏んで日本語を勉強する。登録は ...

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州立図書館に日本語棚を!=五十嵐さんが進捗報告

絵本コーナーに並ぶ日本語の絵本。日本語棚設置には未だ至らず

 サンパウロ市ヴィラ・ロボス公園内の州立図書館に、日本語書籍専用棚を設置するために活動している日本語教師の五十嵐松酒早苗クリスチーナさんが先月30日、進捗報告のため編集部を訪れた。  日本語書籍専用棚設置のために図書館から提示された条件は、2000年以降に刊行された日本語書籍を100冊以上用意すること。9月の活動開始から、五十嵐 ...

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聖南西スポーツ教室で交流=共に汗を流して新しい友人も

白熱するポートボール男子試合

 聖南西教育研究会(西田みどり会長)が主催する『聖南西青空スポーツ教室』が11月21日、ピラール・ド・スル文化体育協会の運動場で開催された。聖南西地区の日本語学校8校のスポーツ好きな39人の生徒が集まり、汗を流した。  午前10時に会館で開講式が行われ、同イベントが始まった。ルール説明などの進行が日本語で行われ、生徒間で教え合う ...

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新機関誌で日本文化普及する日文連

 アリアンサの新しい機関誌「JAPAN GO」(ポ語)。誌名は「日本語」と「日本へ行く(英語GO)」と掛け、ブラジル人スタイリストによる日本の服飾界の紹介や日本人のラーメンの食べ方、日系企業社員が語る外国語習得者の就職活動の可能性など、各分野の日本関連情報を提示する。  若者の日本文化への入り口になるように編集されたためか、古典 ...

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