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日系 関連記事

県連会議=50周年式典を8月に前倒し=五輪来伯の河村衆議も出席=舛添都知事らにも交渉中

(左)河村武夫衆議院議員、交渉中の舛添要一東京都知事(By Chatham House, via Wikimedia Commons)

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の「代表者会議」が28日、文協ビル同会議室内で行われ、県連創立50周年記念式典、第19回日本祭りの議題を中心に、熊本地震災害義援金などの報告が行なわれた。50周年記念式典は当初9月18日に予定されていたが、8月7日に前倒しとなった。リオ五輪で来伯する日本政府関係者を招聘するためで、 ...

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産経新聞がリオ支局開設=初代支局長に佐々木さん

来社した佐々木記者

 産経新聞(東京・大阪両本社)のリオ支局が4月1日、同市マラカナン地区に開設され、初の支局長として佐々木正明記者(44、岩手)が赴任した。 同社はリオ五輪により注目が集まることを受け、支局開設に至ったという。佐々木記者は「日本とブラジルの距離を少しでも近づけたい」と意欲を見せる。 大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業し ...

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伯キリンがリオ州工場売却=国内ビジネス再建に向け

 エスタード・デ・サンパウロ紙9日付によれば、日系大手ブラジル・キリン社は、アンベブ社にリオデジャネイロ州にあるビール・清涼飲料水工場を売却した。リオ州の大都市区域にあるカショエイラ・デ・マカウ市に位置する同社工場は、現在、ビール・清涼飲料水のほか、ソフトドリンクやミネラルウォーターの製造・充填を担っている。 売却額は公開されて ...

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大耳小耳

 当地では手に入りにくい日本の書籍も多い。特に古い文学作品は、本屋でも古本市でも目当てのものが見つからない場合がある。ただし著作権が切れた作品(著作者の死後50年が経過した場合)ならば、インターネット上で無料で読めることもある。例えば青空文庫(www.aozora.gr.jp)では『羅生門』をはじめとした芥川龍之介の作品を300 ...

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ボサノバで日伯音楽交流=聖&リオ文協が初の共催事業

笑顔で熱唱するガビ・ブアルケさん

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)とリオデジャネイロ日伯文化協会(ICBJ、聡伯バストス会長)が共催し、7日夜、サンパウロ市の文協ビル貴賓室でボサノバコンサートを行なった。ICBJ理事ダビ・レアルさんの発案で、両文協による初の共催行事が企画された。 レアルさんの司会で、両文協会長があいさつに立った。呉屋会長は「共催は喜び ...

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梅田大使=「日系社会との連携強化する」=リオ五輪で皇族来伯期待=婦人部高く評価、日本招聘へ

梅田大使

 梅田邦夫駐ブラジル日本国特命全権大使が3月31日に来社し、リオ五輪や日系社会との連携強化について説明、「ブラジルが世界有数の親日国となったのは、日系社会の貢献によるもの。それが世代交代を迎えており、今まで一、二世は何も言わずとも協力してくれたが、若い世代にはこちらから働きかけることが重要」などと意欲的に展望を語った。 リオ五輪 ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第1回=「ここにジャポネースあり!」

左が大村さん、右が森さん

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)が主催する第45回「移民の故郷巡り」一行149人は、3月10日から16日までセアラー州都フォルタレーザ、北大河州モソロー、同州都ナタルを観光し、現地日系人と交流した。「どこに移民の故郷が?」と首をかしげるほど日系人が少ない北東伯だったが、〃アマゾン下り〃のセアラー州の先駆移民・藤田 ...

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冷静に金メダル狙う知花選手

 日本式の教育を受けて日系人としての自尊心を持つ子弟は、まじめでおとなしく、慎重な人柄であることが多い。複数の日系スポーツ選手の取材を通して、彼らもまったく同様であることに驚いた。 日本のプロ野球界に入るとか者、五輪に出て世界と戦う者――。勝負の世界にいるはずなのに、謙虚な彼らは勇まず身の丈にあった目標を口にする。 だから余計に ...

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リオ五輪=なるか日系金メダリスト=柔道男子66キロ級の知花=汎米王者として母国五輪へ=沖縄県系の最強柔道一家

意気込みを語る知花(左)。祖母・弘子さんら一家の期待に応えることができるか

 沖縄県系人が多く暮らすサンパウロ市東部のビラ・カロン。この地区に一風変わったプレジオが存在する。外観はいたって普通の6階建てマンションだが、一言で言えば「知花マンション」。柔道一家として有名なファミリア・チバナが、約20年前から総勢50人で暮らしている。家業は自動車部品販売。家長のマリオさんらが中心となって経営している。リオ五 ...

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小山ウーゴ、7度目の五輪へ=卓球女子代表監督としてリオに=「自信持って戦う選手見て」

子どもらを背に笑顔を見せる小山監督(Text, foto=Yuki Ogura) 160308-oyama-ogura

 ピンポン、ピンポン、ピンポン――サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市にあるサッカー競技場の一室から、小気味良くピン球が弾む音が聞こえてくる。40年以上続く市営の卓球教室で指導するのは、同市生まれの日系三世、小山ウーゴさん(46)だ。選手として6度の五輪を経験した彼が今冬、女子ブラジル代表を率いて母国開催の五輪に臨む。 マレ ...

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