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日系 関連記事

ブラジルドラマの中のジャポネス=時代と共に変遷する役柄=(上)=唯一の日本生まれの俳優=金子謙一「パステル屋から師匠に」

金子謙一

 「日本から来て、こちらの映画でずっと俳優をしている日本人は僕だけ」。画家の金子謙一(79、神奈川)はそんな不思議な経歴紹介をする。公開されたばかりの映画『グランデ・ビットリア』では柔道師匠役を演じた。文句なしに日本人で最多のブラジル映画出演本数約13本を誇る。「役柄は時代と共に変わってきた。最初はパステル屋、洗濯屋、密売人とか ...

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マリンガ日本公園=定礎式から8年、ついに落成=式典で官民一体を象徴=日本文化の発信基地に=「コロニアの信頼のおかげ」

 【マリンガ発=小倉祐貴記者】移民百周年記念事業の一大企画だったパラナ州マリンガ市の「日本公園」が完全竣工し、12日午後2時半から同地で落成式が行われ、約千人が来場した。総敷地面積は約10万平米、半分以上を占める日本庭園はブラジル国内最大。500以上存在するという日本国外と比べても有数の規模だ。2006年5月10日(市制記念日) ...

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アセンボが恒例大運動会=老若男女8千人が大奮闘

子どもたちも大活躍

 オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO)が4日、恒例の「家族慰安大運動会」を開催した。晴天に恵まれる中、老若男女約8千人が集まり、競技を通して交流を深めた。コンチネンタル、イタペヴィ、バルエリ、コチア、ジャグアレーなど近隣の市からも参加があった。 同文協が所有する運動場は、2万8千平米とコロニア有数の広さ。同文協では全伯陸上選 ...

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映画『Grande Vitoria』公開=柔道哲学で人生の夢実現へ=原作者トロンビーニさん語る=荒れた少年時代乗り越え

案内のため来社した馬欠場さん、マックスさん、講道館有段者会の会長・関根隆範さん

 柔道を通した少年の成長を描いた映画『グランデ・ビットリア(Grande Vitoria、偉大な勝利)』の全国公開が8日に始まった。サンパウロ州ウバツーバ市の父親不在の貧しい家庭で苦難の幼少期を過ごすが、柔道に出会い更正していくマックス・トロンビーニさん(45)の自伝『Aprendiz de Samurai』(侍の修行、Edit ...

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大耳小耳

 映画『グランデ・ヴィットリア』の主人公マックス・トロンビーニさん。父親に見捨てられた苦い幼少期を送ったが、25歳で日系三世の女性と結婚したのを機に和解したという。息子の結婚を知った父親から連絡があり、サンパウロ市のホテルで再会を果たす。ひざまずいて謝る父親に、マックスさんは「僕はもう許している。許しを請うなら神に」と答えたとか ...

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石井千秋さん柔道史刊行=『ブラジル柔道のパイオニア』=「リオ五輪でぜひメダルを」

著書を持つ石井千秋さん

「相撲史は2冊も出ているのに柔道史は一冊もないし、早稲田海外移住研以来50年の付き合いだった谷広海さんが昨年突然亡くなった。今のうちに記録を残さなきゃと思い、なんとか自費出版しました」。石井千秋さん(72、栃木)はそう切実な表情を浮かべた。この『ブラジル柔道のパイオニア』には前田光世、大河内辰夫、小川龍造、小野安一、内藤克俊、谷 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2014年4月11日  サンパウロ市で新たなに始まった市民評議会の外国人部門(コンセーリョ・パルチシパチーヴォ)は、今後の動きが注目される。日本でも増える外国人住民の声を尊重しようと、「外国人住民代表者会議」なるものが、各地で行われている。話し合われた内容が行政等に届けられるものの、具体的に市政や行政に反映されるこ ...

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県連の新会長に本橋氏=来年予算、277万計上

新県連執行部

ニッケイ新聞 2014年4月1日 ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の定期総会が27日、県連会議室であり、各県人会代表者約70人が出席した。役員改選では単一シャッパが承認され、新会長に本橋幹久氏(78、鳥取)の就任が決まった。 就任挨拶で同氏は「会長職を引き受けることに躊躇もあったが、誠心誠意やる」と述べ、ケネディ元 ...

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県連ふるさと巡り=開拓古戦場に思い馳せる=パライバ平野と聖北海岸=(1)=タウバテ=突風で壊された会館直し=創立70周年目指し躍動

タウバテ日伯文化協会の漆畑哲雄オスカル会長

ニッケイ新聞 2014年3月27日 第41回県連「移民ふるさと巡り」の参加者122人(ガイドや運転手合わせ計129人)は14日午前9時に東洋街のリベルダーデ広場を出発し、4日間、リオとの間にあるパライバ平野と聖北海岸部の4日系団体と交流して回った。笠戸丸以前の安田良一や東山のピンダ農場、戦前から名を馳せた鐘ケ江農場、ノロエステ線 ...

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『エピソードで読む世界の国』=W杯特集、山川出版が刊行

ニッケイ新聞 2014年3月27日  『2014 エピソードで読む世界の国243』(同編集委員会編、山川出版社)がこの1月末に東京で出版され、巻頭には6月から当地開催のサッカーW杯特集が組まれている。全頁カラーで262ページ。  冒頭のブラジル紹介では《ストライキの多さは『奴隷の呪い』?》《日本以外で一番『鳥居』が多い国》《『姿 ...

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