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灯ろう流し 関連記事

50回目の勉強会開催=レジストロ農協婦人会=女性団体の先駆け健在

勉強会に集まった皆さん

 最も伝統あるレジストロ農協婦人会(宇都宮和子会長)の第50回「勉強会」が21日午前10時から同日伯文化協会会館で行われ、会員を中心に50人余りが集まった。コチア産業組合中央会のレジストロ事業所の婦人会としていち早く発足し、カッポン・ボニートなど各地に続々と婦人会が創立するきっかけとなった。母体であるコチア産組が94年に解散した ...

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地方団体があげる苦悩の声=第1回日系連合会の集い=(上)=資金難、会員減、山積する問題=「なぜ日本から支援ないの?」

資金難で「レジストロ平和灯ろう流し」開催が難しいと説明する山村会長

 「これだけ集まったのは皆がこの集いの必要性を感じているから。もっと地方同士の連携を緊密化していきたい」。聖南西文化体育連盟とリベイラ河沿岸日系団体連合会の両会長を兼任する山村敏明さんの呼びかけで「日系連合会の集い」が5月30日にサンパウロ州カンピーナス市で開催され、アララクアラ地区以外ほぼすべての連合会と聖西地区の文協代表ら3 ...

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第60回レジストロ灯ろう流し=伝統行事に1万人が来場=先祖への想い込めた2700基流す=地元ブラジル人も河辺の風情堪能

灯ろう流しの様子

 レジストロ日伯文化協会(福澤一興会長)主催の『第60回レジストロ灯ろう流し』が1、2日にリベイラ河沿岸のベイラ・リオ広場で開催された。水難事故、交通事故、先没者への慰霊法要が行われたほか、広場では名物マンジューバの刺身や牡蠣料理の販売、盆踊りや民謡、和太鼓のショー、奉納相撲大会に打ち上げ花火などが催され、約1万人が来場した。2 ...

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大耳小耳

 レジストロの灯ろう流しで使用された2763基には、ソロカバ文協(新出好章会長)からの68基も含まれていた。同文協は先月19日に灯ろう流しを行う予定だったが、テントが壊れるほどの強風が吹いて開催中止になっていた。そのため、この日はソロカバから15人が応援に駆けつけて一緒に流した。新出会長はレジストロ文協の協力に感謝し、「こういう ...

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大耳小耳

 レジストロ平和灯ろう流しでは、昨年までは地元州立小中校の成績優秀な生徒が参加していたが、今年は聖南西の日本語学校生徒に代わった。その理由を尋ねると、学力試験の結果、この地域の公立学校の学力が落ちたことが分かり、今年は本業に集中するようにと教育局から指示があり、この行事への参加が中止となったとか。長い目で見れば「平和教育」も生徒 ...

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「核兵器なき平和な世界を」=レジストロ平和灯ろう流し=聖南西日語校生徒ら150人参加=長崎知事「ブラジルで開催意義深い」

被爆犠牲者に焼香する参列者の皆さん

 サンパウロ州レジストロ市のベイラ・リオ公園で16日昼から、日本の終戦記念日に合わせて毎年開催される「第6回平和灯ろう流し」と「盆踊り」が行われ、1500人が来場した。今年は特別に世界文化遺産登録1周年を記念した「富士山写真展」(静岡新聞社、ニッケイ新聞社共催)が併設され、聖南西地区の日本語学校生徒と父兄ら計150が参加し、雨に ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (117)=州公教育に日語授業入れる=核廃絶願って平和灯ろう流し

大鳥居の前を悠々と流れるリベイラ河(右上)に灯ろうが浮かぶという幻想的な光景

ニッケイ新聞 2014年2月4日 公教育の中に日本語を取り入れる動きは現在では一般的だが、最初にそれに取り組んだ地域の一つがレジストロだ。塾的な日本語学校は減る傾向にある中、州教育局の外国語センター(CEL)のような一般教程に組み込んだ形の日語教育はむしろ拡大している。 日本語教師の金子慶子は「今はあちこちのCELに日本語がある ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (101)=藺草の元祖吉村にカブラル章=南米最古の灯籠流し54年開始

日蓮宗の石本妙豊師

ニッケイ新聞 2014年1月11日 「藺草の元祖」と呼ばれているのは、1928年に福岡県糸島郡からセッテ・バーラスに入植した吉村茂だ。32年にいったん帰国し、34年に再渡伯する際、藺草苗7キロ余りと七島藺(しっとうい)足踏式製織機を持ってきて、父孝と共に栽培を始め、同地にゴザ産業を興した。 1977年に刊行された『ブラジル福岡県 ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (95)=勝ち負け最中にRBBC創立=コロニア最古の連合青年会

レジストロベースボールクラブの本部(同50周年記念誌の表紙)

ニッケイ新聞 2014年1月3日 〃お茶の都〃として名を馳せた水郷レジストロだが、戦後にコロニアで編纂された移民史からは、最初の永住志向集団地であるイグアッペ植民地やその創立者・青柳育太郎という存在はぼかされていった。しかし、地元では戦争中に海興が清算された後も、戦前からの命脈をしっかりと保ち、戦後初の日系団体を正式発足させ、8 ...

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2位=レジストロ地方百周年祝う=初物尽くしの由緒ある植民地

ニッケイ新聞 2013年12月25日 写真=10月の記念式典で主催者と来賓が集まった記念写真  百年前の1913年、南聖海岸部に時の首相名を冠した日本人集団地、桂植民地が開かれた。明治のお歴々を背景とした青柳育太郎は計三カ所を建設して「イグアッペ植民地」と総称した。  そこで野村丈吾連下議が生まれ、鉱山動力大臣となった植木茂彬の ...

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