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移民110周年 関連記事

「日本移民110周年記念、眞子内親王殿下ご来伯歓迎」に寄せて=外務大臣 河野太郎

河野外務大臣(写真提供=外務省)

 ブラジルへの日本人移住110周年を迎えるに当たり、日系社会の皆様に心からお祝い申し上げます。眞子内親王殿下がブラジル各地を訪問される中、日本人移住110周年の式典が盛大に行われようとしており、大変うれしく思います。  1908年に日本人によるブラジル移住が開始してから、日本から移住した方々は、数多の艱難辛苦を乗り越えられ、ブラ ...

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日本移民110周年=サントス日本語学校の完全返還=ようやく訪れた「本当の終戦」=(4)=戦勝情報というフェイクニュース

サントス強制立退き者の名簿(写真=松林要樹さん提供)

 当り前だが、戦争中はどんな精神状態の人でも祖国に帰るという選択肢はなかった。そして、ヒトは抑圧され、バカにされると「いつか見返したい」「誰かが仕返ししてくれるはず」という希望を抱く。それが「日本軍が上陸してブラジル政府を罰する」という幻想につながった。  だから、「日本民族は世界一」的な言説によって自尊心を維持する心境が強くな ...

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外務大臣表彰=例年上回る37個人・団体へ=移民110周年の区切りに=クリチバ領管内から最多16人

 2018年度外務大臣表彰の受賞者が、本日発表された。ブラジル日本移民110周年を迎える今年は、在伯大使館、在聖総領事館、在クリチバ総領事館、在マナウス総領事館、在レシフェ総領事館、在ポルトアレグレ領事事務所から、例年を上回る計37人の個人・団体が選出された。主な受賞者とその功績は以下の通り。  在伯大使館管内からは、伯空軍でパ ...

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ラルゴ・ダ・ポ広場が新装開園!=JCIらが改修、サンパウロ市に譲渡

来賓で鏡開き

 ブラジル日本移民の父・上塚周平の銅像が立てられているリベルーダーデ大通り沿いのラルゴ・ダ・ポルヴォラ広場が改修され、先月24日、ブルーノ・コーヴァスサンパウロ市長の出席のもと、譲渡式が行なわれた。  25万7千レを投資し、ベンチや通路、照明などの整備が行なわれた同広場。今後、セー区役所、Fecap、ブラジル日本青年会議所(JC ...

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TVクルツーラ、移民110周年特集=「ありがとうブラジル」全5回放送

司会のリベイロさん

 TVクルツーラ局のニュース番組「ジョルナル・ダ・クルツーラ」の中で16日晩から、ブラジル日本移民110周年特集『ありがとうブラジル』(数分間ずつ)が全5回に渡って放送されている。午後9時15分から番組開始。  この特集では、日本移民の歴史、料理、技術、文化、教育が紹介される。司会はジョイセ・リベイロさん。特集名は、日系人歌手・ ...

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いよいよ眞子さまご来伯、一世最後の周年行事

リンス周辺の過去帳では1920年の死者39人中、実に30人が5歳以下で亡くなっている

 いよいよ、明日18日に眞子さまがリオにご到着になる。19日にはパラナ州に足を運ばれ、21日からはサンパウロ、今週末は県連日本祭り、日本移民110周年式典だ。平均年齢が80歳前後とみられる一世の大半にとっては、10年ごとの大きな周年行事としては今回が「最後」だろう▼祭典実行委員長の菊地義治さん、県連会長の山田康夫さんなど、今回の ...

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県連日本祭り=テーマ「移民110周年」=記念公演は2千人豪華ショー=食、芸術、芸能が山盛り=海外最大級で日本文化堪能

郷土食コーナーは毎年大人気

             ブラジル日本都道府県人会主催の日本祭りが来週末、サンパウロEXPOセンター(Rodovia dos Imigrantes, km 1,5)で行なわれる。「ブラジル日本移民110周年」がテーマの今年は20(金)、21(土)、22日(日)の3日間開 ...

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プロミッソン=眞子さま「ブラジル訪問が楽しみ」=110周年と入植百周年祭典=本番に向け準備たけなわ!

建設が進む入植百周年記念塔

 上塚植民地入植100周年を迎えるサンパウロ州プロミッソンでは、移民110周年をかねた一大祭典の最終準備が、ねじり鉢巻で進められている。22日午後6時から開催される記念式典には、眞子内親王殿下がご臨席され、ノロエステ連合傘下34支部や同地出身者の子弟らも合わせ一万人以上の来場客が見込まれている。7日、現地を一足先に訪問し、準備状 ...

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日本移民110周年=サントス日本語学校の完全返還=ようやく訪れた「本当の終戦」=(3)=「南米における日本移民の出エジプト記」

日本移民らのサントス強制立退きを報じるトリブナ・デ・サントス紙1943年7月10日付

 1942年1月にブラジルが連合国側について以来、ドイツ潜水艦による米国向けブラジル商船などへの攻撃が始まった。ブラジル政府はその対抗処置として、枢軸国側移民の資産凍結を始め、4月からはDOPS(社会政治警察)が日系社会の主だった指導者を次々にスパイ容疑で収監し、拷問する時代になった。  そんな収監者を支援するために、1942年 ...

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110周年祭典=芸能ショーに豪華2千人出演=次世代に繋ぐ未来への懸け橋=「眞子さまにも見て欲しい」

「結」関係者ら(下段左端は大城さん、左から3人目が上原副実行委員長、4人目が斉藤さん)

 いよいよブラジル日本移民110周年記念式典が約1週間後に迫っている――式典は21日正午からの1時間。その前後で1時間ずつ予定されているのが、記念芸能ショー「結―次世代に繋ぐ未来への懸け橋」だ。延べ2千人が出演する豪華な記念公演となる。同式典実行委員会で芸能担当の上原テリオ副実行委員長(49、三世)、同芸能ショーの舞台演出・構成 ...

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