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移民110周年 関連記事

カエル・プロジェクト=10周年、資金調達に課題=「デカセギ子弟支援に終わりなし」=企業からの支援呼びかけ

10年の活動を振返った中川さん

 帰伯するデカセギ子弟の社会適応を支援する非営利法人「カエル・プロジェクト」(中川郷子代表)は、活動開始から今年で10年の節目を迎えた。今月20日、ジャパン・ハウスで記念誌『Projeto Kaeru 10 anos(カエル・プロジェクト10年)』の刊行を記念して講演した中川代表は、活動実績を報告すると共に引き続き活動に対する資 ...

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伝記『カオリン王 堀井文夫』刊行=初志貫徹でコロニア屈指の実業家に=寡黙で謙虚、日系社会の恩人

たくさんの孫らに囲まれて移住80年を祝う様子(伝記133P)

 「カオリン王」と称されるコロニア屈指の実業家で、篤志家としても知られるサンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市在住の堀井文夫さん(84、広島県)。謙虚で寡黙な人柄で知られ、それ故に地元ですら、堀井さんの経歴を詳しく知るものは少なかった。今月13日夜、伝記本『カオリン王 堀井文夫 移民80年記念史~八十路を楽しむ移民80年~』(日ポ ...

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日系文学、第60号刊行=笠戸丸表彰で3氏受賞

本の装丁

 『ブラジル日系文学』第60号(発行者=武本憲二、編集者=中田みちよ)が11月に刊行された。  今号の特別寄稿には、「茶の湯―市中の山居」(林宗円)を掲載。外国文化を取り込み、独自の日本文化と昇華させた茶の湯の発展史を紐解いた。ブラジル政治雑談「ボルソナロ氏に決定」(空出木)では通常よりページ数を大幅に増やして対応。ボルソナロ旋 ...

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ロゴマークと日程が決定=アマゾン入植90周年祭=各地で着々と進む式典準備

決定したアマゾン入植90周年のロゴマーク(提供=汎アマゾニア日伯協会)

 日本移民110周年が終わったばかりだが、北伯は来年に向かって動き出した。アマゾン日本人移住90周年祭が来年9月に開催されるにあたり、今月初めにさっそくシンボルマークが選ばれ、記念式典の日程も13日にトメアスー、14日にベレン、16日にマナウスと最終決定した。この9月16日(1929年)は、まさにアカラー移住地(現トメアスー)に ...

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文協定期評議員会=国士舘改修、ついに着工へ=資金不足、完成は来年下旬か=4月選挙、呉屋会長は不出馬

会議の様子

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)は『第155回定期評議員会』を15日、サンパウロ市の文協ビルで開催した。ブラジル日本移民110周年記念事業である「国士舘大学スポーツセンター開発計画」は、今月頭にサンロッケ市から建設許可が下りたことから、今後9カ月間で本格的に建設が進められ、来年下旬にも完成を見込む。来年4月は会長選挙と ...

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独断と偏見で選んだ「110周年最大の遺産」

新装オープンした移民史料館の8階。映像を多用した近代的な展示手法になった

 なんと早い1年だったか――予想はしていたが、まさに「アッという間」だった。5月にはトラックストという未曽有の大混乱があり、日本進出企業や日系地場企業も大打撃を受けた。それ以降、6月にサッカーW杯ロシア大会、7月に眞子さまをお迎えして日本移民110周年祭、8月から選挙運動開始。9月にボルソナロ大統領候補が刺され、10月に彼とアダ ...

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ジャパン・ハウスで20、21日=日本移民110周年記念講演会

 国際交流基金サンパウロ日本文化センターとサンパウロ総合大学は「日本移民110周年記念講演会」と題したシンポジウムを20日(木)、21日(金)にサンパウロ市のジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52)のセミナールームで開催する。  日系人の芸術表現や日本語が、ブラジルで変容と進化を経験してきた事、ブラジル―日本間の人の ...

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9氏に在外公館長表彰=110周年で総領事館に協力=「受賞励み、もっと尽くしたい」

受章者の皆さん

 在聖総領事館(野口泰在聖総領事)は「平成30年度在外公館長表彰伝達式」を5日、総領事公邸で行った。今年はブラジル日本移民110周年に際して同館活動を支援し、また、長年に亘って日系社会の発展に貢献してきた9氏が栄誉に浴した。  同日午前11時、受賞者の一人である尺八奏者・シェン響盟リベイロ氏が国歌「君が代」を奏で、雅な音色が余韻 ...

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今から来年が待ち遠しい1日

 9日、サンパウロ市東部の日本人会館で、橘和音楽教室による「第13回友好の1日」が開かれた。昨年から12月第2日曜開催となった行事は、バンドで歌う人とキーボードの生徒の演奏、コーラスと盛り沢山。普段はカラオケで歌う人も、今年は全員(90人!)がバンドの生演奏で歌った▼今月は、日本移民110周年の最終事業とされた日本アマチュア歌謡 ...

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半世紀迎えた東洋祭り=池崎会長「市の模範となる街に」

衆目を集めた龍踊り

 サンパウロ市の夏の風物詩として知られる「第50回東洋祭り」が今月1、2日に、リベルダーデ日本広場を中心に開催された。リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)主催。  1日午後2時、ガルボン・ブエノ街の大鳥居の下で、南米神宮の逢坂和男宮司により祭祀が執り行われた。日系団体要人らは玉串奉奠を行って儀式を終えると、「龍踊り ...

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