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移民110周年 関連記事

さらなる日伯関係の強化へ=ブラジル駐箚日本国大使 佐藤悟

佐藤悟大使

 新年明けましておめでとうございます。  私は、昨年11月半ばにブラジル駐箚日本国大使として着任致しました。  これまで30年余りにわたり、主要な節々で外交官として、ブラジル、中南米に関わる仕事をしてきました。1995年の日伯修好100周年、1997年の天皇皇后両陛下のブラジル御訪問、2008年の日本人ブラジル移住100周年は忘 ...

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2017年1月元旦=新年のご挨拶

山田会長

新年に考えること=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田康夫  謹んで新年のお慶び申し上げます。  旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。  海外最大の日系人集団地であるブラジルは、来年移住十年周年を迎えますが、今では三世から四世へと主力が移りつつあり、県人会においても一世の会員は少なく、二世、三世へと構 ...

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文協もJRパス問題に助太刀=評議員会、全員一致で承認=具体策は特別委員会で検討

中央が原田議長、左が呉屋会長

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)の第151回定期評議員会が10日午前、文協ビルで開催され、ジャパン・レールパス(以下JRパス)問題に関する善処や再考を関係機関やJRに求める具体策を、「対日本政府機関連絡特別委員会」(文協の一部門)が練ることで全員一致した。  高木ラウル評議員(二世)は「その他」の項目で、JRパス問題に ...

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佐藤悟大使が就任、挨拶=日系社会との連携強化に意気込み

7日晩、文協貴賓室の歓迎会での乾杯(写真提供=望月二郎さん)

 在ブラジリア日本国大使館に特命全権大使として先月15日に着任した佐藤悟氏(63、島根)が、7日本紙を訪れた。中南米地域や西語圏での豊富な経験を持つ同氏が、今後に向けて強い意気込みを語った。  佐藤氏は、東京外国語大学スペイン語学科を卒業し、77年に入省。在メキシコ大使館で一等書記官及び参事官を務め、移民百周年の際には、中南米局 ...

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ジャパン・ハウス=オープンを5月に延期=中身は来年3月頃に発表=県人会と共同事業も?

JHの完成予定図

 日本国外を拠点にした広報文化施設「ジャパン・ハウス」(以下、JH)の運営委員会第4回会合が在聖総領事館で2日に行われ、3月の開設予定が、招待客の日程調整等の理由で5月に延期されたことが発表された。事業の具体的な中身についても「まだ調整中」と明らかにされなかった。ただし「工事は計画通り進んでいる」とし、来年1月を目処に竣工予定。 ...

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連合会結成のアイデアも=第3回サンパウロ州地方団体の集い=和太鼓で再活性化の例発表

集いの様子(挨拶する山村聖南西会長)

 『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』が11月19日午前10時からプロミッソン市の上塚周平公園で開催され、約60人が参加した。レジストロ勢は深夜1時に出発して現地に向かったほか、スザノ、アチバイア、奥パウリスタ地方からの参加者もいた。「移民の父」上塚周平を顕彰する由緒ある公園で、日本移民110周年に向けて地方文協代表者 ...

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小桜舞子さん=ブラジル初公演を大盛況で飾る=懐かしの歌謡曲で郷愁誘う=優雅な舞で1300人を魅了

得意の日本舞踊で優雅に舞う小桜さん

 「リオ五輪で感動と夢を与えてくれたブラジルでコンサートできるなんて、まるで夢のよう。皆さんにお会いできて感激で胸がいっぱいです」―。小桜舞子さん=テイチクエンタテイメント所属=は26日、故・島倉千代子の形見分けの帯を締め、ブラジル初公演を大盛況で終えた。二階席まで満員となった文協大講堂の観客およそ1300人は、可憐な舞と美しい ...

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上塚翁が見守る公園で日系社会の将来を議論

プロミッソンを象徴する記念碑の前で参加者が記念撮影

 笠戸丸から20年後の1928年8月31日に、入植10周年を記念して建てられたプロミッソン入植記念碑。そのすぐ下で、『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』一行は真剣に日系社会の将来を議論した。その場所は2年後の移民110周年で、皇室をお迎えして記念式典をするかもしれない候補地でもある▼集いの中で、ノロエステ連合の白石一資 ...

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傘寿を前に今もなお現役=テノール歌手 田中公道さん

島根県人会館創立60周年記念式典を祝い歌声を披露

 8月に来伯し19回目のブラジルツアーを開催したテノール歌手の田中公道さん(79、島根)が、今月16日に全日程を終えた。今回は全20公演を消化し、主にサンパウロ州内各地でその歌声を響かせた。  田中さんにとってブラジルとの出会いは、10年前の島根県人会創立40周年式典。それ以来当地に惚れて、1998年から毎年のように訪れている。 ...

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移民110周年で立ち上がれ! ノロエステ

安永重郎さん

 サンパウロ州プロミッソン市の上塚周平公園で19日に行われた『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』の折り、現地の安永重郎さん(85、同地生まれの二世)から「運動会」に関して面白い話を聞いた。8月最後の日曜日に「上塚植民地入植」を記念して開催される。毎回1500人が参加する大規模なもので、7割がブラジル人という▼「準備は全 ...

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