7月15日(火) 「遅まきながら、戦後移民はコロニアに参加する機会を得た。戦後五十周年祭、そして百周年祭の機会を逃せば、戦後移民はコロニア史で語られることなく終わる――」。鈴木正威さんは力強く、参加者に向けて呼びかけた。会には百四十人近くが参加、戦後移民へ向けて多くの提言が投げかけられた。 ブラジル戦後移住五十周年祭実行委員 ...
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200人の出場見込むー日本民謡ブラジル大会
7月15日(火) ブラジル日本民謡協会(石川諭会長)は二十七日午前八時から、同協会創立三十六周年記念日本民謡ブラジル大会を静岡県人会館(リベルダーデ区ヴェルゲイロ街一九三)で開く。 大会にはサンパウロ市内をはじめマリンガ、ロンドリーナ、クリチーバなど各地から約二百人が出場。各カテゴリー別に、「江差追分」「貝殻節」など東北地方 ...
続きを読む »大豆の魅力―食品加工して紹介―ADESCの女性達―すべて手づくりでー「日本祭り」に出品
7月12日(土) [既報関連]ブラジル日本都道府県人会連合会の主催による第六回「日本祭り」(ジャパン・フェスティバル)七月二十五日(金)開会まであと二週間と迫った。食材としての「大豆」をテーマとする特別キャンペーンに向かって、その主役をつとめるブラジル農協婦人部連合会(ADESC、上芝原初美会長)による準備が着々と進んでいる。 ...
続きを読む »〝評価ゼロ〟の土地で=生き抜いてきた長州人=―南マ州バルゼア・アレグレ移民(3)=初期、3年レ連続の旱魃=重かった円建て債務
7月12日(土) バルゼア・アレグレ移住地は約三万六千三百六十三ヘクタール。旧海外移住振興会社(JAMIC)が五八年に、邦人自営農受入地として購入、造成した。 小沢太郎山口県知事(当時)が造成中に視察して県民の移住先に適していると判断。移住者には長期貸し付け金を融資した。 特典があったためか、山口県出身者は七八年十月の時点 ...
続きを読む »チャリティーバイレ=聖北社交ダンス連盟
7月12日(土) サンパウロ北社交ダンス連盟は十九日、恒例となったチャリティーバイレを開催する。同日午後六時からトゥクルビー区の徳島県人会館を会場に、ダンスとカラオケを予定している。収益金は全額「憩いの園」に寄付される予定だ。 十八の社交ダンスクラブで構成される同協会は毎年一回、バイレで得た収益金を日系の福祉団体に全額寄贈し ...
続きを読む »今週末の催し
7月11日(金) 土曜日 アチバイアいちご祭り、十二日、アイバイア市・ジャリーヌ市いちご公園。十三日日曜日が最終日。 □ 父の日のためのワークショップ、十二日午後二時~五時、日本語普及センター本部。 □ 戦後移住五十周年記念祭委員会の講演会「戦後移住者とは」(宮尾進講師、鈴木正威講師)、十二日午後二時、 ...
続きを読む »〝評価ゼロ〝の土地で=生き抜いて来た長州人―南マ州バルゼア・アレグレ移住地―(1)渡伯前、粟野八幡宮から=分けてもらった御神体
7月9日(水) 評価ゼロの土地――。南マット・グロッソ州の州都カンポ・グランデ市から西へ約五十キロのテレーノス市。JAMIC(現・国際協力事業団)の直轄地としてバルゼア・アレグレ移住地が造成され、第一陣九世帯五十四人が一九五九年五月十五日、ペドロ・セレスチーノ駅に降り立った。テレーノスとは、インディオの言葉で米の生産を意味。移 ...
続きを読む »日系の〝織姫〝誕生=ミス七夕コンテスト盛上る
7月9日(水) 若さ弾ける日系の織姫、誕生!――。宮城県人会主催のミス七夕コンテストが六日、リベルダーデ区トマス・デ・リマ街の沖縄県人会会館であった。コンテストには各地の日系団体から十六人の乙女が出場、グランプリにはミレーナ・キヨミ・ウエハラさん(二三、ゼン・ミレニウム)が輝いた。 当日、会場には約三百人の応援団が訪れた。そ ...
続きを読む »急ピッチで製作中=〃冬〃の風物詩 七夕祭り
7月9日(水) 二十六、七日の両日、リベルダーデで開催される第二十五回サンパウロ仙台七夕祭りに向け、主催の宮城県人会(中沢宏一会長)では急ピッチで準備を進められている。 ブラジルでは冬の風物詩、七夕祭り。「ブラジルにおける仙台七夕―二十年のあゆみ」(一九九八、同県人会発行)をみると、当時の開催地としてサンパウロ州外で十二カ ...
続きを読む »40年ぶりの同船会=1963年のサントス丸
7月9日(水) 四十年ぶりの同船者会にぜひ参加を――。一九六三年八月にサントス丸で来伯した南米産業開発青年隊のメンバーらが中心となった同船者会が八月十七日、ヴィラ・マリアーナ区の秋田県人会館を会場に開かれる。同船の関係者が一堂に集まるのは来伯後初。案内のためニッケイ新聞社を訪問した松井英俊さんは「関係者はもちろん、兄弟や家族な ...
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