マラカナン・スタジアム (Foto: Paulino Menezes/ Portal da Copa/ME)
Foto: Paulino Menezes/ Portal da Copa/ME

リオデジャネイロ

 「シダーデ・マラヴィリョーザ(Cidade Maravilhosa、素晴らしき都市)」の異名で知られる、ブラジル第二の都市リオ・デ・ジャネイロ。美しい海岸線が魅力で、世界中から観光客が訪れる町だ。2014年のワールドカップ(以下W杯)では7試合が行われ、2016年オリンピックの舞台ともなる。

 先月下旬にローマ法王を迎えて行われた「世界ユースデー」では、メイン会場であったにもかかわらず、計画性のなさ、脆弱な交通インフラなどに起因するトラブルが続いた。間近に控える二大イベントで、世界の観光客の安全を確保できる体制が整えられるかどうかが、大きな課題だ。

 観光スポットは、いわずと知れた有名なコルコバードの丘のキリスト像(Cristo Redentor)始め、「砂糖パン」という意味の名前がついた双子の丘ポン・デ・アスーカル、コパカバーナやイパネマの海岸、サンタ・テレーザ地区の路面電車、音楽の流行発信地として知られナイトスポットが集まるラッパ地区など、目白押しだ。

 サンパウロからは飛行機で45分(乗り継ぎなしの場合)。長距離バスなら6時間程度だ。

 W杯の試合が行われるのはマラカナン・スタジアム(Estadio de Maracana、正式名称はジョルナリスタ・マリオ・フィーリョ・スタジアム)。7万6000人を収容する世界最大のサッカー専用のスタジアムだ。1950年のW杯開催を機に造成された。

 2014年W杯に向けた修復工事中で、7月下旬の時点で費用は11億9千レアル(約520億円)にも達している。

 メトロ、電車、バスのいずれかを使えば、スタジアムに直行できる。