ブラジル知るならニッケイ新聞WEB

コラム オーリャ!

 日本と韓国の国交正常化四十周年の今年は、「日韓友情年2005」と銘打ち、一年を通じて文化、スポーツ、観光などの幅広い分野で交流事業が繰り広げられる。東京で先月二十五日、ソウルで二十七日、開幕式があった。
 フランスでは、ブラジル・イヤーだ。文化の多様性と近代化がテーマ。三月から十二月まで、インディオやアフリカ芸術の影響などに関する展覧会を始めや、音楽ショーなどが企画されている。
 七月のルーラ訪仏もハイライトになりそうだ。「ステレオタイプでない、ありのままのブラジルをみせたい」とジルベルト・ジル文化相は謳う。
 三年後の二〇〇八年。移民百周年とあって、日伯友好の年になることが期待される。コロニアは、存在感を十分にアピールせねばなるまい。  (古)

05/2/3

モバイルバージョンを終了