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40年以上続く年末寄付=今年も県人会、福祉団体に=協和婦人会

2006年12月27日付け

 ブラジル沖縄県人会婦人部の協和婦人会(普天間俊子会長)は今年も、年末助け合い運動の一環として日系団体へ恒例の寄付を行なった。
 寄付先は、沖縄県人会本部へ千レアルと、希望の家、憩の園、援協に各五百レアル。
 寄付金は、同婦人会がつくる沖縄ソバやてんぷらなどを売店で売った慈善バザーの収益金。四十年間以上も続いている事業だ。
 「会員の方には、もっと(寄付を)できないのかという方もいらっしゃいます。福祉の方に廻せるようにできるだけ節約してきました」と普天間会長。
 具志堅嬉久副会長は、「自分らが健康のうちは、万分の一でも尽くせられたら嬉しい」と話していた。

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