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被爆者協がアニメ映画上映=長崎平和運動の一環で

ニッケイ新聞 2008年3月21日付け

 在ブラジル被爆者協会(森田隆会長)は、二十六日(水)午後一時から、文協ビルで、アニメ映画「NAGASAKI 1945 アンゼラスの鐘」上映会を開催する。長崎の高校生平和運動の一環である。
 同アニメ映画製作プロダクションから関係者、運動を展開している長崎の高校生井原歩さん、〇七年度高校生平和大使、鹿児島の高校生笛田満里奈さん、長崎の被爆者、その二世、テレビ記者らが来伯出席する。
 この映画は、爆心地から一・四キロ離れた病院に働いていた青年医師秋月辰一郎が、自分も被爆しながら、病院のスタッフとともに、瀕死の被爆者に必死の治療を続け、その苦悩から生まれた人類愛への目覚め、そして再生への四十日間の物語である。

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